街角の佇まい。 | |
いつ頃からだろうか、すでに忘れてしまったけれど、
じつは田圃を見る感覚もこのジャンルの中に含まれている。
こんな空間でも田圃でも、じっと見ているといろんなことに気づかされる。
見ているモノはコンクリートの路面と金属の壁であり、
これじゃわかんないね。
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表現としてのカミアカリ。 | |
僕にとってカミアカリはアンコメの代表的商品という意味と
栽培地の風土、人、技の違いが、それぞれ異なるカミアカリの風味風合いとして現れる。
それはつまり、絵画や彫刻のように時空を越えて感じることのできる美しい状態でもなく
その美しい状態を感受するためには、田圃からお茶碗まで、さらにその先までのすべてのことについて
つまりそれが、僕の表現したいものなんだ。
この表現に名前なんて必要ないのかもしれない。
まあ、ルネッサンスなんてほど壮大なことをやってるつもりは毛頭ないけれど
今日こんな映画を観てさらに思いが深まった。
画像:冬枯れの田圃にて。白化したカミアカリのひこばえ。 |
萌芽前夜。 | |
意図して種を蒔いてきたつもりもないけれど、なんというか、急に発芽するように事が動くことがある。 発芽らしきものがほんの僅かでも現れはじめると少しだけホッとて、 ああやっぱりこれでいいんだ。なんて自己肯定したりする。
しかし発芽した芽がすべて上手くいくことはないわけで、
100の内99は地味な仕事の積み重ねで
今日、10年来付き合いのある尊敬する人から電話があった。
やらなかった後悔より、やって後悔するほうがいい。
いつもこんな風に思ってやっているからね。 _
Ray Charles - Drown In My Own Tears
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ミッション。 | |
土曜日のSBS学苑パルシェ校での講座。「田んぼのめぐみとお米パワー2」。
田圃からお茶碗をテーマに、
地域、生産家によって異なる背景を持ち、
それらを作る人、商う人、食べる人の全体で共感するために
2011年のスタートとしては、とてもいい仕事をさせていただきました。 参加された方のブログ「タノシゴト・プロジェクト」から。
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講座前夜。 | |
明日はいよいよSBS学苑パルシェ校で講座。
今回は農学博士の稲垣栄洋さんからバトンをもらい「田んぼのめぐみとお米パワー2」として話しをする。
2011年最初の講座。というよりもプレゼンテーションかな。 どうぞよろしくお願いします!
The Beatles - Across The Universe
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こんなところを旅をしたっけな。 | |
今週末予定しているSBS学苑の講座で使う画像をあれやこれや選んでいたら ここは新潟県の北部。胎内の海岸。
太平洋岸民族である者にとって海を眺める時、
さて、忙しいながらも旅の計画をしようかと思う。
そういえば日曜日、ちょっとだけ旅気分を味わった。
嗅覚はじつに冴えていた。 だけど、こんな時間が翌日も、その翌日もしばらく続くようなのもやっぱりいい。 |
田圃初日。 | |
今日、今年最初の田圃通いをした。
今日は静岡特有の風の強い日だった。
風に吹かれて寒くて寒くてしかない感じ。
この感じは今しかない。萌えるな。
この日のレポートはあらためてアンコメ米作りプロジェクトのコンテンツで書きます。 |
軽トラで待つ。 | |
1月15日(土)、SBS学苑パルシェ校で公開講座「田んぼのめぐみとお米パワー2」を予定している。 いい訳をしようかな。
お米という食べ物を説明するためには、視覚と聴覚だけではあまりにも足りない。
明日、配達で藁科川の上流へ行く。軽トラックで。
Doobie Brothers - Minute by Minute
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始動初日。 | |
アンコメ2011。無事始動しました。
僕も一日、配送現場をフルに走り回った。
だけど気分は晴れやかなのである。
もっといきいきとした場にしたい。
2011年はそういう元年になればいいと思っている。
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始動前日。 | |
明日からいよいよ2011の仕事始め。
じつは十数年前も似たようなことがあった。
明日からしばらくの間、配送の中心を担うであろうスタッフYは、年末の31日の夜に1月5日の準備を何度も確認していた。
いよいよ明日から新しいアンコメの始まりである。
画像:準備が終わりダウンタウンへ自転車散歩。夕刻の市庁舎。 |