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御神火竈 1

 

伊豆高原にある「GAKUSHA」称する学び舎で竈(かまど)をつくることになった。ご依頼をいただいたのが3月中旬、その後新型コロナウイルス感染の影響で動くことができず三ヵ月が過ぎ、6月はじめようやく最初の現地調査に出向いたのだった。スイハニングと同様、まずは先入観なしで現場を見ることから仕事を始めた。その理由はいたって単純、できるだけ外からもの持ち込まず「現場にあるもので工夫し作り上げたい」ただそれだけだ。

「GAKUSHA」は大室山南麓に位置し、お鉢を伏せたようなお馴染みの美しい眺望を眼前に見ることができる。その姿を見て浮かんだのが「御神火竈(ごじんかかまど)」思えば3年前、ハワイキラウエア火山へ行った際「これは超巨大竈だ!」と気づき興奮して以来「いつかこれを模した竈をつくってやろう」と妄想したことから、今回は大室山を模した形状で作ってみようと描き始めた。問題はその素材、何を基材にすべきなのか?ありきたりの耐熱煉瓦では面白くもなんともない。そこで敷地内をうろうろ歩き回りいいものを見つけた。溶岩である。調査した素材を持ち帰りデザイン設計したのがこの「御神火竈」溶岩を基材として大室山を模した造形、その噴火口に羽釜を載せ最大三升までスイハニングできる。たんに形状だけでなく理想のスイハニングのための燃焼もESI(エクストリーム・スイハニング・インターナショナル)技術隊員、小谷氏のアイデアを取り入れ可能な限り設計に盛り込んだ。施工は8月から数回に分けて行い、初竈開きは来年2月大室山山焼きの日に併せて行う予定だ。製作過程は今後もレポート致します。乞うご期待。

2020年07月07日 [ 366hit ]
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