カミアカリについて話す。 | |
店主でございます。 じつは今度の日曜日、巨大胚芽米カミアカリについて1時間ほどお話しをする役を仰せつかりました。そのための資料づくりを只今製作中です。
資料はA4サイズで7枚ほど。まずはアンコメについての資料、これまでとこれからについて。そして本題の巨大胚芽米カミアカリについての資料。これは4部構成。1)発見と育種。2)カミアカリドリームが目指すもの、「三位一体宣言」。3)カミアカリが教えてくれた米の味の世界感とその体系化向けての模索。4)カミアカリの生産概要。
今回は具体的な内容よりもコンセプトワーク中心の内容。その理由は、カミアカリとカミアカリドリーム目指す狙いを明確に説明することが重要だと考えたからだ。
はてさてどんな結果となるのやら・・・。聞いていただく方たちにどんなメッセージを届けられるか?新年早々カミアカリトライアルが静かに始まっています。 |
new year's calls【年始廻り】 | |
店主でございます。 今日から初仕事。年始最初の仕事は、年始廻りのためのご注文。中身はラ・ローザンヌの生チョコです。ワインレッドの紙袋にエコ米タグで「お年賀」の文字を描き入れ、落款は「コマ」。いかがでしょうか。 |
holiday menu【休日の過ごし方】 | |
店主でございます。 今日から仕事始めの方もいらっしゃるようですが、アンコメは4日間のお正月休み最後の日、こういう日こそゆっくりと過ごすことに決めています。
昼に中心商店街、七間町にある「枇杷」に食事に出掛け、美味しい中華ランチをセンスの良い空間でゆっくりといただきました。
帰り道は歩き。中心商店街とアンコメの間に、駿府公園という名の広大な公園があります。ここはかつて徳川家康が大御所政治の拠点とした駿府城があったところです。現在は県庁や学校、文化会館、と共に公園整備がなされて静岡市民の憩い場となっています。
その公園内の中心にこの像、徳川家康立像があります。数ある家康像、肖像画の中では、かなり厳つい感じに見えます。戦国の乱世に終止符を打ち、天下を平定したという自信に満ちた顔つきを表現したのでしょうか・・・。
ここから歩いて10分位のところには、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜が大政奉還後に暮らしたという屋敷跡、20分も歩けば家康が幼少時代(竹千代)に過ごした臨済寺もあります。
そんな中を、トボトボ散歩するだけで、ちょっとした歴史散歩ができます。歴史好きとしては贅沢な環境にアンコメはあります。 |
reunion【同窓会】 | |
店主でございます。 お正月3日目は同窓会。四半世紀ぶりの仲間たちが32人も集まった。美術大学へ行くための研究所(予備校)時代の仲間たちである。皆、少しだけ年齢を増したが、本質的には何も変わらなかった。それぞれが当時の記憶の断片を持ち寄ることで、すっかり忘れていた記憶が蘇る。校舎だった木造建屋のテクスチャーや匂い。その空間で共に学び、競い、恋をした。青春時代そのものである。
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sengen shrine【浅間神社】 | |
店主でございます。 今日は初詣。「せんげんさん」の名で親しまれている浅間神社へ家族総出で参拝。家内安全、商売繁盛を祈願した。
ところで浅間神社の御神体は、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。富士山を女神として祀られているわけです。ニッポンの象徴である富士の山を御神体とした神社に、生まれた時からお世話になっている・・・。とっても嬉しいことです。
多くの人が参拝される境内はこのとおり。トウモロコシや、たこ焼きの焼ける香り、ちょっと怪しい感じのする露天が軒を並べる風景は、昭和の風情。映画「男はつらいよ」のラストシーンが目に浮かぶ。あ〜ニッポンっていいな〜。 |
Will you be ankome?【アンコメする?】 | |
あけましておめでとうございます。 アンコメ店主でございます。今年も一年、どうぞよろしくお願い致します。
さて、31日の晩にうれしい贈り物をいただきました。それは一冊の情報誌(The Nikkei Magazine no.65 2009年1月4日発行)でした。それをアンコメに持って来てくれたのは、ご近所のお客様で現在は東京在住の方です。彼女によると、その情報誌はちょうど一年前に手に入れたそうで、特集記事「米の国 見慣れた景色の忘れ物」の中の一節を読んだ瞬間に、「アンコメに見せなければならない!」と一年間大切に保管されていたそうです。
その一節はこれです。
「ベトナムでは店に入ると、『アンコムする(白いご飯とおかずでしっかり食べる)?アンチョイする(皆で楽しくつまみながら食事する)?』と聞かれます。それほど米中心の食事を大切にしている」。
正確にはアンコムする?ではありますが、ベトナムで土地の人の会話を聞いたら、もしかすると「アンコメする?」と聞こえるかもしれません。いやきっとそうに違いありません。だとすると、とてもうれしい偶然です。
「アンコメする?」。マーカーされたその文字は、小生にはそう見えます。その文字を何度も眺めながら1月1日を過ごしています。そして2010年がアンコメにとって、さらにアンコメできる良い年になることを祈っています。じつに気分の良い正月です。
この一節のために、一年間大切に保管し、しかも届けていただいたNさんへ。どんな贈り物よりも価値のあるメッセージをいただいた気持ちでいっぱいです。そして感謝致します。ありがとうございました。そして、あけましておめでとうございます。 |
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