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6月の旅。
6月の旅。

 「旅に出よう・・・

 

 学生時代の恩師に、事あるごとにこう声を掛けられた。その言葉は卒業してから25年以上経っても、いつも心のどこかで響いている。


 遠くても近くでもいいから、見知らぬ世界へ行ってその土地の風に吹かれ、その土地のモノを喰い、その土地の人と話す。そして必ず家に帰って来る。どこへ行っても旅のゴールは家だった。そうやって旅をしてきた。

 

 大人になったら、すっかり「旅」する回数が減ってしまった。出張という名の目的のある旅は増えたが、見知らぬ世界へ身を置くような旅の回数は皆無だ。それでも、可能な限り出張中の一日か半日は、気ままにルートを変更して、知らない土地の風に吹かれる努力はしている。今の僕のささやかな「旅」のカタチである。

 

 さてここからは宣伝です。


 このコンテンツでも度々登場するそふと研究室が、また新たな旅(ツーリズム)の募集をしています。旅先は山形県庄内地方。映画「おくりびと」の舞台にもなったところです。旅の詳細については、ココを見ていただくとして、じつはこの旅に、僕も参加します。

 正直言うと、僕にとってこの土地は、見知らぬ世界ではありません。だけど、もし誰かに「旅に出ようと思うのだけど、どこへ行けば良いだろう?」と聞かれたら、まずこう答えるような気がします。
 「東北」。
 さらに「東北のどこがいい?」と聞かれたら、しばらく考えてこう答えるでしょう。
 「山形の庄内」。

 

旅に出よう・・・風に吹かれよう・・・喰おう・・・そして語ろう」。

 

心うるおす旅!オオクラチエコさんの『大人の食育』ツーリズム@初夏の庄内
6月12日(土)〜13日(日)

お問い合わせ・お申し込みは、
(株)そふと研究室旅行センター(担当:坂野、望月)
TEL/FAX054-209-2430

2010年04月27日 [ 3669hit ]
シミフェスdeスイハニング、無事ミッション完了。
シミフェスdeスイハニング、無事ミッション完了。

 天気快晴、大盛況でした。シミフェスNo.9。前日の悪天候が嘘のように、早朝から好天に恵まれ来場者にも恵まれ、じつに楽しいイベントでした。
 

 アンコメ率いるESI(エクストリーム・スイハニング・インターナショナル)によるスイハニング(炊飯ing)も初参加ながら、無事ミッション果たせました。安堵。
 今回スイハニングしたお米は、「巨大胚芽米カミアカリ」とアンコメのブレンド米「店主ノ自慢いち」。どちらもアンコメならではのお米、トータルで10キロほどを土鍋や羽釜で連続スイハニングしました。
 天気は良かったものの、やや風が強いためスイハニングのベストコンディションではなかったですが、そこはESI#2のアンクル・スチームJ・コタニ隊員の素晴らしいスイハニング技術のおかげで、めちゃ旨いゴハンに仕上がり、多くの方の舌を満足させたと確信しております。それでも、いろいろと反省点もあったので、次回のミッションでは修正しようと思ってます。
 

 さてその次回ミッションは、「富士見deスイハニング」です。5月9日(日)JA富士市ホワイトパレスで行われる富士オーガニックフェスタに参加します。ESIのスイハニングを見たい、食べたい方はぜひ来てね!

 

サンクス!シミフェス!

シミフェス実行委員の皆様!素敵なイベントに参加させていただき、ありがとうございました!また来年もぜひ声かけてくださいね〜!

 

画像上:天気快晴、来場多数、任務完了。
画像下:昼のピークを過ぎ一息のアンクル・スチームJ・コタニ隊員。次回も頼むぜ!

2010年04月25日 [ 3641hit ]
明日はシミフェスdeスイハニング。
明日はシミフェスdeスイハニング。

 ようやく準備ができた。すでに午前様であるね。それでもこうして更新せずにいられないのは、明日はシミフェスに参加するからだ。今その準備がようやく終わったところです。


 そのシミフェスで何をやるか?というと、アンコメのお米の販売・・・だけでなく。ESIことエクストリーム・スイハニング・インターナショナルによる、スイハニングデモ&スイハニング体験会をアンコメブースでやることになったのだ。
 ところで、スイハニングとは炊飯ingのことで、炊飯器に取られてしまった炊飯の楽しみを、もう一度僕らの手に戻そう!という発想のもと、アンコメとアンコメ周辺の仲間で始めたムーブメントです。これをアンコメ店主は、大真面目に「炊飯の民主化」と叫んでいるわけです。(笑ってください)
 というわけで、明日そのESIを引き連れて、シミフェスでスイハニングするんです。スイハニングにご興味のある方は、ぜひシミフェスにお越しください。

 

シミフェス No9
4月25日(日)10:00〜15:00
会場:JR清水駅東口(みなと口)多目的広場
入場無料・雨天決行

 

画像:本当はESIのオフィシャルTシャツを着てスイハニングするつもりだったけど、残念ながら制作が間に合わなかった。そこで急きょこんなカードを首からぶる下げることにした。

2010年04月25日 [ 4139hit ]
これは安倍川である。
これは安倍川である。

 これは安倍川である。安倍川餅の安倍川である。かつてこの流れは静岡(駿府)の街を縦横に流れていたそうだが、家康の時代に整備され今のような姿になったという。
 その整備プランの中には、当時の外国船が入港可能なや城下まで続く運河の建設プランもあったという。ウィリアム・アダムス、三浦按針もそのプランに関係していると聞く。

 もし、それらが実現していたら、駿府は、静岡は、どんな姿になっていっただろうか?幕末、黒船はここにやって来たかもしれないし、後に横浜や神戸のようになっていたかもしれない。もしそうだとしたら、アンコメの創業者は何を生業としていただろうか?そして今、僕は何をしているだろうか?
 それぞれの時代のリーダーの夢や采配が、庶民の日常を作っていくグランドデザインとなる。

 ここは安倍川の西、高層の集合住宅の7階から望む安倍川は霞んで見える。

2010年04月22日 [ 3316hit ]
自転車乗りの端くれなものですから。 
自転車乗りの端くれなものですから。 

 天気が良かったので午後から自転車に乗ってちょっとだけ外廻りに出た。行かなくてはならない用事を3つほど済ませてから、お客様や友人のところへ少し顔を出した。少しのつもりが、話し始めるとそういうわけには行かず、時間はあっという間に過ぎ去った。
 それでも、良い出会いと新しいアイデアが生まれるきっかけになるだから、やっぱり人に会話する時間を惜しんではいけない。今日もそんな日だった。


 「アンコメさんを紹介したいんだよ・・・」。

 

 通された事務所には、様々なジャンルの仕事の方が居て、その方々は僕のことを知っていて、その僕に色んなことを質問を投げかけてくる。それに僕はつたない日本語で答える。
 そうやって話し(出力)をすると僕の中で、「このパーツは、この問題解決のために準備したものだった・・・」というように、個々の仕事について、あらためてその意味するところを思い出すのだ。
 人と会話することで、その話しを一番理解しているのは、じっさいは僕自身なのだ。ただ反省すべき点は、やや出力過剰だったことか。


 友人で作家の白鳥和也さんのエッセイ集「自転車依存症」という本がある。その中に、「出力過剰症候群(オーバーアウトプットシンドローム)」なる一編を、機会があったら読んでみてほしい。自転車乗りの傾向がよく表れている名文であります。

 
 「ああ今日もやっちゃった・・・」。
 

2010年04月22日 [ 3687hit ]
電話にて。
電話にて。

 夕方、山形件遊佐の稲作生産家、齋藤さんと電話で話す。

 

 「どうですか?そちらの天気は・・・?そして仕事の進み具合は・・・?」と訊ねた。

 「寒いですよ・・・仕事が進みません・・・

 

 種蒔をしたけど、気温が低いため芽が出ない。田圃の水もなかなか引かないので、入ることさえできない。要するに「何もできない」という状況が、ここのところ続いているそうだ。

 

 じつは午前中、茨城久慈郡の稲作生産家、大久保さんとも電話をし、ほぼ同じ質問をしていた。

 

 「どうですか?そちらの天気は・・・?そして仕事の進み具合は・・・?

 

 すると第一声、「ゴメンなさい!忙しくてうっかりしてました〜」。彼は今、僕の依頼もうっかり忘れるほど田植えまでの作業に追われているようだった。

 

 地球儀で見るニッポンは海に囲まれた小さな島であり、そこに住む我々はさらに小さな存在である。まるで地球の表層にこびり付いている微生物のようでもある。微生物なのだから、このローカルな世界であっても広大かつ多様に感じる。

 そんなことを思う時にマトリョーシュカを思い出す。この無限とも思える入れ子構造のどの部分に僕らは居るのか?僕らの視界は、外側と内側一つずつが、せいぜいだろう。少しでもいいから、外側や内側を見たいし知りたいものだ。

 

画像:2009年11月山形県遊佐の齋藤農場にて日本海を望む。

2010年04月19日 [ 3508hit ]
同世代。
同世代。

 法事で東京品川へ、お寺横の駐車場に一台の独車あり。たぶん僕とほぼ同世代の60年代の生まれ。912ってところが琴線に触れちゃうところ。空冷の4気筒か〜軽いのかな・・・。グラマラスな近頃のとは異なり、当時のは意外なほどナローでコンパクト。コンディションは残念ながら静態保存って感じだった。
 舐めるようにしてしみじみ見て思うことは、工業製品でありながらどこか工芸品的な匂いがするところ。まさに時代を感じます。こういうモノは、ただ眺めているだけでも、とても楽しい。
 

2010年04月19日 [ 3338hit ]
アンコメの祝い米on読売新聞。
アンコメの祝い米on読売新聞。

 今日の読売新聞の静岡地域欄の「ほのぼの@タウン」のコーナーにアンコメの祝い米を抱えた店主が掲載されました。
 このコーナーは、タウンレポーターという、読者がレポーターとなって取材し記事になるコーナーとのことで、地域の中にあるモノや、生活に近いところにあるコトをピックアップしているとのこと。

 アンコメの祝い米は、そうした生活に近いところにある、ささやかな喜びを表現した商品だから、大げさでないこういった取材の対象になることは、制作意図にピッタリで、ちょっとうれしい気分です。(レポーターのSさんありがとうございました)

 

 ところで、この記事を書いてくれたタウンレポーターさんに、「どこで、この情報を知ったんですか?」と聞くと、こんな答えが返ってきた。

 

 「あるフリーペーパーをカフェで見ていたら、目に止まったんですよ・・・。車とバイクの・・・?

 

 じつはそのフリーペーパー。あの「ON THE ROAD MAGAZINE」。しかも数日前に発行されたばかりの、インクの香りビンビン、新品ホヤホヤのそれだったのでありました。
 どこでどう繋がるかわからないですね。それが縁なのかもしれません。きっと今度はこのし新聞記事を見てくれた読者の中から、またもや縁が繋がって、まともや誰かが現れ繋がっていく。そういう繋がりこそが、アンコメがいい仕事を続けることができる原動力かなと思うのであります。

2010年04月15日 [ 5572hit ]
前金さん。茶町KINZABURO。
前金さん。茶町KINZABURO。

 前金さんこと、前田金三郎商店さんは静岡市内の茶町通りにある老舗茶商(問屋)である。じつはその前金さんが、店舗をお茶とお菓子の店としてリニューアルオープンしました。その名は「茶町KINZABURO」。
 静岡の茶町通りはその名のとおり、ニッポンのお茶、緑茶(グリーンティ)の世界の中心である場。しかしながらこの街で、この街が生むお茶の味や香りを、この街が作ってきた歴史と文化に思いを馳せながら、一般の人達が訪れ、ゆっくりと時間を過ごし楽しむ場があっただろうか?前金さんは今日、その場を生み出した。それが「茶町KINZABURO」である。

 

 アンコメが現代に生きて行ける米屋として意識してやっていることがある。それは米屋という商いカタチをリライト(re-write:書き直す)する作業だ。
 米屋とは何なのか?何のためにあるのか?そういう様々を今生きてる人達に今の言語で説明すること。それは言葉や文字だけでなく、店の姿勢や商品、企画等々、ありとあらゆるモノやコトで説明が可能だと思う。このウェブサイトだってその一つ、だいたいこのコンテンツは「米屋のいい訳」ですからね。

 

 前金さんにとってのリライト(re-write)作業は、けっして今に始まったわけではなく、これまで何年にも渡って様々な方法で、その作業をされてきたように思える。
 店舗2階のサロンで13時から始まったお茶講座は、そういう前金さんの長年の作業の賜物のようだった。話しっぷりはじつにわかり易く、かつ論理的で示唆に富んでいた。また、茶商の茶商たるアイデンティティーも随所に感じられ、茶商という商いの持ち味とその魅力について、あらためてよく知ることができた。そういう茶商前金さんワールドである、「茶町KINZABURO」に足を運んでほしい。

 

画像:前金さんのある茶町通りには、かつてチンチン電車が走っていた。お茶は茶町から清水湊に運ばれ海外に輸出されていたのだ。これからは海外からここへ人が集まってくるかもしれない。なんてったってここが緑茶世界の中心なのだから。
画像:もとの店舗を改装したが歴史ある看板はそのまま。カッコイイ!
画像:「茶町KINZABURO」魅力の一つがこの茶っふる。茶商ならではのバリエーションはさすが!
 

電話番号054-252-2476
FAX番号054-251-5258
郵便番号4200018
住所静岡県静岡市葵区土太夫町27
2010年04月11日 [ 5762hit ]
来訪者多数。
来訪者多数。

 土曜日は、昼前頃からお客様だけでなく、友人知人の来訪者多数であった。しかも、一人が帰るとまた一人、そしてまた一人とエンドレスな日であった。もちろんそれぞれの人には、それぞれに目的があって来訪してくれるのだが、アンコメにお米を買いに来る目的以外に様々な理由でやって来ることに驚く。

 じつはそのような日は土曜日だけでなく、週に何日かあり、気がつけば1週間があっという間過ぎて行くのだ。しかしまあ、そういう店であることを、最近つくづく誇らしく思う。

 ところで、どうしてこんなにも、色んな方々が関わりアンコメに集ってくれるのだろうか?その理由についてこんな風に考えてみた。

 

1)商いとは思えないことに大風呂敷を広げている。その割りに頼りないので皆世話したくなる。(本人はちゃんとやってるつもり)
2)アンコメに関わると事務所奥で、ただでコーヒー、お茶(たまにスウィーツ付)が飲めるらしい。(カフェじゃね〜よ)
3)事務所奥のサロンは居心地が良いらしい。(あくまで仕事場です)
4)アンコメマジックにかかっているらしい。(これいいな〜)
5)行く場所がない。(おいおい)

 

 まあどんな理由にせよ。多くの方がアンコメに関わってくれていること。そんな日々を楽しく過ごせていることに感謝したい。

 今日最後の来訪者Iが帰り際にこう云った。
「アンコメさんの周りの人ってイエスマンっていないよね〜」。人付き合いの健全度は、まあそう悪くないらしい

2010年04月11日 [ 3516hit ]
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