アートロ「土がぼくらにくれたもの」2014 | |
静岡市内にある弥生時代の遺跡、登呂遺跡で行ってるワークショップアートロ「土がぼくらにくれたもの」 アンコメ店主長坂潔曉も講師として参加しているこのプロジェクトは、
このワークショップのコンセプトは「もう一度なぜを問い直す」。
田んぼの土で土器をつくり、
人が生きるために必要な最低限のもの。
3年は続けようと始めたこのプロジェクト、
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アートロ関連サイト: アートロ「土が僕らにくれたもの」の活動情報はコチラ(登呂会議) 本原令子さんウェブサイト(ブログ)
アートロ動画: 第1回「土は地球からのギフト」 https://www.youtube.com/watch?v=n_iMzlVpKjc 第2回「土で稲を育てる」 https://www.youtube.com/watch?v=ixIm9sziVbE
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この秋「稲米飯」をテーマにワークショップ開催 | |
我らごはん隊!三度炊けばわかる「稲・米・飯」
田んぼからお茶碗までをテーマにこれまで活動してきた中で知ったこと気付いたことを
第2回(10/18)は「炊くってなんだ?」
第3回(11/8)は「玄米ってなんだ?」
日時:10/4、10/18、11/8 すべて土曜日10:00〜13:00
<参加申し込み> <お問い合わせ>
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水田徘徊 森町から磐田へ | |
蒸し暑い・・・。
台風が近づいてくるのを感じるこの湿気。
街中にいると苦痛に感じるこの湿気もも田んぼだと嫌じゃない。
今日は午前中から静岡県の西部、森町と磐田へ行った。
森町は堀内さん、磐田は太田さん。アンコメの静岡県産特別栽培米、定番のお二人だ。
堀内さんは出張で不在だったが、毎年お願いしているコシヒカリ田んぼをひとり見て歩いた。
携帯で事前に生育状況を聞いたとおり、例年よりも生長が早い。
原因は小雨のせいだとか・・・静岡は他の地域に比べ雨が少ないのだ。
例年、8月のお盆開けに稲刈りをし、25日頃から販売するのだが、今年は数日早いかもしれない。
お昼過ぎに太田さんの田んぼへ行った。
気温は33℃、生暖かい湿気を含んだ風が海方向から吹寄せる。
こちらはコシヒカリとハツシモの田んぼを見て歩いた。
コシヒカリは堀内さんとは異なり、生長具合はやや遅め。
ちょうど中干しが終わり、水を入れたばかりとのことだった。
いっぽうハツシモは6月14日に田植えしたばかりということもあり、こちらはこれから身体ができていくところ。
いづれにしても、こういう気温が続くと、モリモリ生長していくと思われる。
そうこうしているうちに台風は九州へ接近しつつあると帰り道ラジオが言っていた。
各地、被害がないことを祈るばかりだ。
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画像上:森町、堀内さんのコシヒカリ
画像中:磐田、太田さんのハツシモ
画像下:こういう道へ迷い込むのが田んぼ徘徊の楽しみのひとつ。磐田、太田川河川敷。
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静大農場フェスティバル(7/6)に出店します。 | |
7月6日の日曜日、藤枝市にある静岡大学農学部藤枝フィールド(静大農場)主催の40周年イベント、
当日は藤枝の有機栽培米農家で、巨大胚芽米カミアカリの育成者である松下明弘さんにも販売ブースに立っていただき その他、会場では静大農場や連携団体が生産した農産物や加工品の展示・試食・販売もあります。
販売予定商品 巨大胚芽米カミアカリ(1キロパック:約7合)950円 <この日のみ消費税込み表示価格で販売します>
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日本一の稲オタク“松下明弘”のオモシロ農業を垣間見るツアー 参加者募集 | |
「ロジカルな田んぼ」(日経プレミアムプレミアムシリーズ)の著者、 本のおかげで多方面からの、お問い合わせが多いことから、
お昼はアンコメ店主(長坂)による玄米食専用品種巨大胚芽米カミアカリ(松下さんが発見育種した稲品種)を美味しく炊飯するワークショップもあります!この機会に玄米炊飯のコツも掴んで帰ってください!
ツアーの参加申し込み、お問い合わせは、コチラ↓
松下さんの著書はコチラ↓ ロジカルな田んぼ 松下明弘著(日経プレミアムプレミアムシリーズ)
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スイハニング行。 | |
今年もあちこちでスイハニングしている。
炊飯器でも美味しいご飯は炊ける。
明日もスイハニング。
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土鍋ごはん炊きワークショップやります! | |
アンコメ店主のスイハニングの旅、今シーズンもあちこち行ってます。 先々週の富士宮で続き、今週末は焼津です。
今回は駿河工房さんとのコラボ企画で、昨年に続き2回目。 初めての方でも大丈夫、アンコメ流をばっちりレクチャーします。 今回は、特別に玄米食専用品種、巨大胚芽米カミアカリも炊きます。 ふるってご参加ください。
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住所 | 静岡県焼津市大覚寺331-1 |
アートロ「土がぼくらにくれたもの」2014年度参加者募集! | |
土をテーマに登呂村のあった弥生時代に立ち返って今日の暮らしをもう一度考えるワークショップ、
アートロ「土がぼくらにくれたもの」
2013年に続き今年2014年も行うことになりました!
陶芸家で美術家の本原令子さん監修のもと稲の生長と共に毎月1回半年間行うワークショップです。
今年は「日本一の稲オタク」として話題の人、稲作文化にも造詣の深い藤枝の有機稲作農家、松下明弘さんのご協力のもと、
松下さんの稲品種コレクションの中から選りすぐりの珍品種を栽培することになりました。
それを皆で育て、収穫した米を皆でつくった台付甕型土器で調理する予定!
どんな風に調理して食べるか?今からワクワクしています。ふるってご参加ください!
ワークショップアートロの詳細、参加申込みはこちらまで
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住所 | 静岡市駿河区登呂五丁目10番5号 |
アートロ活動報告展示開催。 | |
2013年連続7回に渡り、美術家の本原令子さんらと登呂遺跡で半年間に渡って行ったワークショップ、アートロ。
その活動報告の展示を登呂博物館にて3月14日より開催します。
このワークショップに関わることになったのは、
そもそも、今我々らの暮らしがどうしてこうな風になったのか?
その始まりが登呂村のあった弥生の頃ではないかと、漠然と考えていたことがきっかけだった。
稲の生長と共に半年間、毎回ハードなワークショップだったが、とても充実した時間だった。
こういう作業が美術なのか考古なのかということよりも、
参加者それぞれが持つ視点や技術でじっくりと考え、
場と時間に寄り添うことで誰も知らない答えを想像すること。それがいちばん大切だと思った。
そんな参加者たちの半年の取り組みです。ぜひお越し下さい。
ARTORO「土がぼくらにくれたもの」活動報告・展示のお知らせ
展示期間:2014年3月14日(金)〜3月30日(日)
場所:登呂博物館1F情報コーナー/観覧無料
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今回の展示のために、こんな文章を寄稿しました。
ささやかな欲求について
アートロに参加した理由、それは震災によるところが大きい。
とくに原発。知らないとはなんと愚かなことか・・・。
容易に消すことのできない火が世の中にあることを知った。
「田んぼからお茶碗まで」、栽培から関わる商い、東北地方の生産者と深い関わりが商いの生命線、他人事ではなかった。
数ヶ月が過ぎ、ふと考えた。
そもそも、なぜ我々は消すことのできない火、つまり地上に太陽を作ったのか?
いつも月夜に米の飯。江戸時代のことわざにこんなものがある。
その意味は、苦労のない気楽な生活のこと。また、そうありたいが、現実はなかなかそういかないこと。とある。
江戸の庶民が夢見た暮らし、それは今、我々の日々の暮らしそのものだ。
欲求が実現することは豊かさの実感そのもの。
それはとても素敵なことだけど、ささやかな欲求は、またささやかな欲求を生む。
それはいつしか際限のない欲求へと肥大化していく。
まるで中毒者のように。
むかしむかし、大陸からやってきた画期的な農業技術、水田稲作。
それは半年間、大地に降り注いだ太陽エネルギーを米と藁というカタチで効率良く固定化できるスゴ技だった。
そのエネルギー量は現代に比べればささやかものであったけれど、
一粒が数百倍になるインフレーションは当時の人たちの抱くささやかな欲求に充分答えたれるものだったに違いない。
こんな仮説を空想した時、当時の人のささやかな欲求の先の先、そのまた先のまた先の、 そのもっと先のまた先のある日、
昼夜を問わず燃える火、つまり地上に太陽をつくることが「ささやかな欲求」だった。かもね。
だから、できるだけ最初の頃の「ささやかな欲求」を知りたくて、登呂村に旅してみたというわけです。
平成26年3月11日 アンコメ店主 長坂潔曉
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住所 | 静岡市駿河区登呂5-10-5 |
旅する羽釜、東京へ。「コメ展」出張中。 | |
アンコメ店主愛用の羽釜、国内はもちろん、昨年はフランスも共に旅したおなじみの羽釜、通称「旅する羽釜」。
コメ展・・・お米をテーマにした企画展が開催されています。
その会場のどこかに旅する羽釜が展示されています。
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住所 | 東京都港区赤坂9-7-6 |