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1月12日号 旧年中の訂正とお詫びの巻

新年あけましておめでとうございます。旧年中は松下×安米ヒノヒカリご愛顧ありがとうございました。2003年もさらにいい米ができるように精進しますので、今後ともご愛顧よろしくお願いいたします。

さて年始早々ではありますが、訂正とお詫びをしなければなりません。実は2002年栽培したヒノヒカリという品種は晩生品種ではなく中生品種だったのです。これまでこのコンテンツではヒノヒカリを紹介する時にはいつもに「晩生品種ヒノヒカリ」と記してきてしまいました。どこでどう間違えて記憶したのか定かではありませんが昨年末とあるお米の認定試験のため試験勉強している時にテキストの中の米の品種特性について書かれているところに「ヒノヒカリ普通栽培中生」と大きく書かれていたのです。まったく恥ずかしいことです。この場を借りてお詫び申し上げます。以後このような間違いがないよう情報確認には慎重を期したいと思いますので今後ともご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

さて先日業界紙で2002年(14年産)ヒノヒカリの全国の作柄状況がレポートされていました。それによると本場九州地区での作柄がイマイチで、中国地方や東海地方が良かったそうなのです。「ヒノヒカリ適地北上か?」とも書かれていましたが、温暖化による影響が暑さに強く良食味という九州宮崎県で育種されたこの品種にも今年の九州は想定以上に暑かったということのようなのです。今後さらに夏の高温がきびしくなると品種の選択、栽培スケジュールの調整を見直すなど2003年はさらなる対策が必要になる予感がしています。

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ヒノヒカリ系譜図
2002年01月14日 [ 4080hit ]
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