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1月2日号 まだまだの実力を思い知らされて、の巻

 気が付けばお正月。今日は浅間神社に初詣。ようやく落ち着いてパソコンの前に座ることができる日がやってきた・・・・
  ここ数ヶ月は何だかやたらと忙しく、ウェブサイトの更新もままならず、あっという間に時間が過ぎ去ってしまった。じつはその間に全国レベルとも言える面白いお米に出会うことができ、あらためてアンコメ米作りプロジェクト米との実力の差について考えさせられたのである。

 じつは、隣のコンテンツ「米屋のいい訳」でもご報告した11月22日に開催された「お米日本一コンテスト」で最優秀賞を受賞したお米(1.コシヒカリ)と、惜しくも受賞はなかったけれどベスト30に入ったお米(2.コシヒカリ)共に茨城県の同じ生産者クループのお米と、コンテストとは別に同じ茨城県で開発された新品種のお米(3.コシヒカリつくばSD-1号)、これら3種類をじっくりと試食したのである。
  この3種類のお米はアンコメ米作りプロジェクトとは異なる栽培方法なので、単純に比較は出来ないけれど、いずれも全国区で戦う品質と食味を目指しているお米であるため、多くの刺激を得たのだ。はっきり言うとショックを受けたというべきであろう。

 最優秀賞を受賞した1.コシヒカリは、慣行栽培。農薬も化学肥料も使われている栽培方法であるが、さすがは最優秀賞だけのことはあり、炊き上がりの姿からしてすばらしく、粘り、甘み、舌触り、風味などすべてがしっかりと感じられ、それでいて全体のバランスが絶妙、しかもがある。(文字にすると陳腐だな・・・)
  ベスト30の2.コシヒカリもまた同じタイプのお米であり、思ったほどの差はないものの、しいて言えば全体にトーンを一段階落とした印象で、ややおとなしい感じのお米。このあたりがトップとの差なのかもしれません。
  それから3.コシヒカリつくばSD-1号ですがこれは食べる前から興味を惹かれました。米粒が丸いのです。見た目の面白さもさることながら、何と言っても印象的だったのが、融けるような滑らかな食感です。この滑らかさは品種によるものなのか?それとも栽培によるものなのか?今後調査してみたいものだと思いました。

 これまでアンコメ米作りプロジェクトでは、自分にしかできない最高の米作り、この田圃にしかできないオリジナリティを合言葉として技術を磨いてきたつもりです。これは今でも変わることのない理念ですが、これを基盤としてさらに食味の向上を図ることにも貪欲に挑戦しなければならないと今回あらためて思い知らされました。
  そう思えるほどに、今回試食したお米はどれも魅力的で、高校野球に例えると甲子園レベルのお米。アンコメ米作りプロジェクト米は、ひいき目に見ても、まあ草薙球場(県大会)ベスト4というあたりでしょうか。目指すは、とにかく県大会優勝。甲子園に出場できるレベルに押し上げなければなりません。目前に来ているような気がしていますが、優勝レベルに到達するには、まだまだやらなければならないことがたくさんありそうです。
  2007年平成19年産はこれらを目標にしてさらに技術の向上を目指そうと思っています。年頭にそんな思いをさせられるほどの刺激的な経験でした。

 


田圃では見せたことのない表情。いつになくナーバスな松下くん。
田圃では見せたことのない表情。いつになくナーバスな松下くん。
2006年01月28日 [ 2545hit ]
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