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【掲】米作りプロジェクト
意外性と即興性。
意外性と即興性。10月3日。予定のない日曜日は久しぶり。今月は、ほぼ休みのないスケジュールだと気づき、午後から田圃へ行った。田圃に稲のある風景も今年最後かな。 定点観測しているいくつかの地点をいつものように巡る。気温は高いが空気が乾いているから快適である。10日遅れの彼岸花、今年の太平洋高気圧は半端じゃなかった。 ちょうどお祭りの季節。前を通る時には必ず手...
2010年10月09日 [ 6488hit ]
アグリカルチャーモノカルチャー
アグリカルチャーモノカルチャー夕べの雨が嘘のような快晴の日、松下んちの作業場から籾摺り機から発する轟音がシャッター越しで聞こえる。携帯鳴らしても聞こえないのだろう。自動で留守番電話になった。 稲刈りは第2幕。「カミアカリ」と「いただき」が終わり、次は「ヒノヒカリ」と「あさひの夢」。第3幕もあるけど、これはないしょ。いづれまた。 ここからは、秋雨前線の動きに一喜一憂し...
2010年09月28日 [ 6293hit ]
レッツゲット稲刈り。
レッツゲット稲刈り。気が付いたら、穂が垂れ、あっという間にこの時がやって来た。稲刈りである。松下は9月第2週を皮切りに、10月下旬まで収穫作業に追われる。黄金色にか輝く稲を、いつまでも見ていたいけれど、残念ながらそうはいかない。日々生長し、変化し、立ち止まることはけっしてない。その姿を毎日見られる松下が、うらやましい。 昨日松下と話した。要約すると、彼はこんな...
2010年09月16日 [ 6438hit ]
夏、今だ続行中。
夏、今だ続行中。 9月になっても相変わらずの気温の高さ。観測史上記録と記憶に残る暑さという話しだからしかたがない。もっとも、この暑さが正月まで続くのならまだしも、そのうち必ず寒くなることは分かっているのだから、今はせいぜい、この暑さを「大いに楽しんでやろう」なんて強がってみてはどうだろうか。きっとまた月末には、「暑さ寒さも彼岸まで・・・昔の人はよく言った...
2010年09月05日 [ 6365hit ]
天気晴れ。ときどき雨。
天気晴れ。ときどき雨。 島田藤枝への配達の帰りには、必ず松下圃場をひと通り見て回ることにしている。前回が7月28日だったから、ちょうど2週間ぶり。天気晴れときどき雨。東シナ海から日本海を通過中の台風4号のせいで、とても蒸し暑い。  稲はすっかり様変わりしていた。そんなことは、充分承知しているつもりでも、この時期の稲の生長変化は著しい。「たった一日で姿が変わるんだか...
2010年08月12日 [ 6038hit ]
出穂。
出穂。 穂が出ることを出穂(シュッスイ)と云います。今年も早生品種から始まりました。 昨日、島田藤枝への配達の最中、少しだけ田圃に寄り道したら、ちょうど始まったばかりでした。種蒔き頃の天候不順で遅れが心配されましたが、ここのところのカンカン照りで、その遅れも帳消しの勢いです。 問題はこれから収穫のその日までの天候。熱帯夜が続かないことを、ただ...
2010年07月28日 [ 6076hit ]
作業小屋の窓から。
作業小屋の窓から。 島田と藤枝へ配達に行ったついでに田圃へ寄った。梅雨の最中、蒸し暑い日、温帯モンスーンを感じる日だった。  田植えが終わり、疲れた体を休め、少し落ち着いた頃に、機械や道具の整備や片付けが待っている。今日はちょうど苗箱洗いをやっていた。雨の合間をみながら淡々と、しかし正確に、その単調な繰り返し作業を行っている。雨が激しくなると、作業小屋...
2010年07月13日 [ 6456hit ]
いただき。
いただき。「ヒラヒラしている姿が、いいだろ〜」。  田植えが終わってようやくひと段落、松下は今、疲れた体を休めているところだ。そんな松下と早生から晩生品種までを、ひと通り見て回っている時に、目に付いた稲があった。 心地いい西風に吹かれ、ちょうど逆光でキラキラ光ってたせいもあるが、じつにいい姿。まだ体は小さいが、しっかり根が付き、生命力溢れている感...
2010年07月02日 [ 6091hit ]
ハーフデイアグリツアー水生生物観察会
ハーフデイアグリツアー水生生物観察会 田んぼに水が入り、田植えが終わってひと段落した頃、田んぼは命のスープとなる。微生物が活動を開始し、それを捕食する水生昆虫たちが大発生するのだ。するとそれを目当てに、こうしてホモサピエンスたちも大集合してくる。 今年も恒例、松下さんの田んぼで「ハーフデイアグリツアー水生生物観察会」を行いました。参加された方は総勢30人強、梅雨真っ盛り降った...
2010年06月27日 [ 10182hit ]
田植え終盤。
田植え終盤。 「そこにモノがあって、はじめて話しを始められるんだよな・・・」  藤枝へ不定期で行く配達の際、作業場へ寄ると、田植え作業を終えて松下が戻ってきた。作業の進み具合をひと通り聞いた後、こんな話しをした。  「俺たちの仕事ってさ、毎年毎年ひやひやしながら稲を見つめ、稲刈りをして、そこに米粒があることが確認できないと、何も終わらないし始ま...
2010年06月10日 [ 6150hit ]
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