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作業小屋の窓から。

 島田と藤枝へ配達に行ったついでに田圃へ寄った。梅雨の最中、蒸し暑い日、温帯モンスーンを感じる日だった。

 

 田植えが終わり、疲れた体を休め、少し落ち着いた頃に、機械や道具の整備や片付けが待っている。今日はちょうど苗箱洗いをやっていた。雨の合間をみながら淡々と、しかし正確に、その単調な繰り返し作業を行っている。雨が激しくなると、作業小屋に入り、窓から田圃を眺める。

 

 「いいだろ〜。稲はいいだろ〜。ただこうして眺めているだけでいいんだよな・・・。

 

 風になびく、強い雨に叩かれながらもしなやかにいなす。たった2週間ですっかり立派になった。田圃の向こう側を、傘をさして歩く小学生。足元に目を移せば、この家の守り神でもある大きなヘビ(シマヘビ)が、あたりをうかがっている。
 文字にすると、べつにどうってことない風景なのだが、このどうってことないことが僕らには素晴らしく見える。

 

 蝉の幼虫を見た。そろそろ梅雨も明けそうだ。

2010年07月13日 [ 6447hit ]
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