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姉妹店 一汁三菜。
姉妹店 一汁三菜。

 アンコメが姉妹店のつもりで開店前からずっと関わっている店がある。その店の名は一汁三菜。じつは東京のど真ん中、青山にある。
 店主の朝川は、アンコメ店主の学生時代から友人で、すでに四半世紀の付き合いである。店を始める半年前に、「相談にのってほしい・・・」との連絡で10年ぶりに再会した。再会したのもつかの間、その足で藤枝の松下圃場へ車を走らせた。ちょうど今頃の季節だった。
 田圃へ連れて行ったのは、10年の空白期間を説明するのに手っ取り早かったからだ。それくらい当時、松下との仕事がアンコメにとって大きな意味を持つようになっていた。

 

 生意気にもこう云った。「僕が関わるんだから、店の設計前から関わらせてほしい・・・」と。
 今にして思えば、ずうずうしい話しではあるけれど、ご飯を出す店であれば、何を選び、どう炊き、どう食べてもらうか?から関わらないと、アンコメを使う意味がない。ブレーンとしての存在理由がないと思ったからだ。
 今でも毎週、米の選択を電話でやりとりしながら相談しながら決めている。あれから5年、一汁三菜はすっかり人気店になっている。でも席数は相変わらずの8席だし、メニューも大きな変更はない。ひたすら、美味しい飯を炊き、美味しい魚を焼き、美味しい味噌汁作る。
野望らしきものはままりなく、ただそういう仕事を、日々粛々と続けていくことに価値があると思っている。だから繁盛している。


一汁三菜
東京都港区南青山7-12-13 1F
電話03-5467-9187
定休日 日曜日、祭日(土曜日は昼のみ)

 

電話番号03-5467-9187
郵便番号107-0062
住所東京都港区南青山7-12-13 1F
2010年02月27日 [ 5511hit ]
冬季オリンピックの思い出。
冬季オリンピックの思い出。

 冬のオリンピックは「あの時、ここで見た・・・」という記憶に残っていることが多い。
 一番古い記憶は札幌。金銀銅を独占した日の丸飛行隊を小学4年生、教室のテレビで観戦した。
 次がカルガリー。国分寺の小さなアパートの小さなテレビでトンバを観た。
 次はリレハンメル。高熱にうなされながら、開会式を観た。
 次は長野。軽トラックにガソリンを入れている最中に、船木のジャンプで団体金を決めた。
 次はトリノ。早朝、女子フィギィアのフリーを布団に包まって観た。
 そして今日、電話が止まり、ご来店のお客様も一瞬静かになった午後、事務所のアナログテレビで女子フィギィアのフリーを観た。
 4年後は、どこで何を観るのだろう?

2010年02月27日 [ 3045hit ]
じつはゴハソ開発。
じつはゴハソ開発。

 2月17日以降も試行錯誤続いている。蕎麦と米の比率も、概ね2:8(ニハチ)の比率で、ほぼ問題なく美味しく炊けることが判った。与えられていた次の課題、じつは色だった。(すでに気付いていると思いますが・・・)その蕎麦屋のコーポレートカラーである、ソビ色にしなければならないのです。なぜなら、開発中のこのメニューの名前は、ゴハソ。(あくまでもゴハンではないよ)ああついに公表しちゃった・・・。この仕事の依頼人は、そうですソビスケです。
 「絶対にゴハンは出さない!あくまでもソビのみ!」と豪語していたソビスケだが、
あるご常連に、「ゴハソって言えばいんじゃない?」というひと言に彼の琴線が触れたというわけ。そこで開発を一任されたのがアンコメというわけでして・・・。
 さて、ソビ色にするために、ソビ色っぽい食材を様々実験しているのです。最初に試したのは、やはりお茶。抹茶煎茶のパウダーや、季節を意識してべにふうきのパウダーまで混ぜて炊きました。ところが、熱変性なのか、鮮やかなソビ色は出ないし、なによりも蕎麦の香りよりもお茶の香りが優ってしまってNG。次にクロレラを試したのが、この画像。じつに美味しいのだけど、これもまた色と香りがNG。
 いずれにしてもパウダーではなく染めるような素材が良いだろうことは判ってきた。そこで今、クチナシを調達してみようと思っている。
 本来なら2月28日(ニハチ)にデビューさせようと思っていたけれど、ちょっと無理そう。なんとか次の28日に間に合わせたいと思っていますが、どうなることやら・・・?ゴハソ開発の日々はまだ続く。でもゴハソ、ホント美味しいです。

2010年02月24日 [ 3068hit ]
トリイソースさん
トリイソースさん

 そう云えば、あまり熱心に宣伝してこなかったことに、ふと気付いた。浜松にあるトリイソースさんの商品である。アンコメには、トリイさんのすべての商品があるわけではないけれど、試食して気に入った商品を数種だけボチボチと置いている。
 じつは今日、またひとつ商品が加わった。「オムライスをおいしくするソース」である。アンコメ店主は、こういうネーミングが嫌いなので、食べてもいないうちから、少し軽蔑、少しバカにしていた。ところが今日、試食する機会を得た。すぐに気が変わり、即、店に並べた。(トリイさんゴメンナサイ)
 いい訳をします。思っていたイメージではなかった。じつはもっとケチャップっぽい、あるいはドミグラスっぽいのかと思っていた。ところが、それらとは違い、少し新しい感じがあった。
言葉にするのが難しいので、買って食べてください。ひとつだけ云えるのは、このソース、オムライス以外にも相性の良い何かがある気がする・・・同じトリイさんの「野菜とくだもの完熟ソース」がそうだったように。


アンコメが取り扱っているトリイソースさんの商品(2010年2月現在)は、コチラ↓

 

<ソース>
オムライスをおいしくするソース 200ml 420円 新発売!
野菜とくだもの完熟ソース 200ml 420円 ソースよりも守備範囲広し。

<お酢>
吟醸酒の酒粕で造ったトリイ酢 500ml 420円 餃子にはこれ!
選び抜いた米のみで造った純米酢 500ml 525円 昔ながらの酸っぱい酢。
吟醸酢の酒粕で造ったすし酢 500ml 370円 簡単便利だけどナイスな仕上がり。

 

2010年02月22日 [ 5879hit ]
ザッツ ア グッドゥ アイディア!
ザッツ ア グッドゥ アイディア!

 同時にいくつかの仕事をしている。いずれも米に関わることではあるけれど、そのどれもが今まで20年やってきたスタイルの仕事とは少し異なる。自分はそこに、次の20年の根があると捉えている。
 それら一つ一つの仕事の中には、山のようにプランがある。そのプランを実現させるためには、人、モノ、お金、などは必須であるけれど、それらを上手く動かすための良いアイデアが必要である。OSみたいなものかな。
 残念ながら、そのアイデアは、そう簡単に出てくるものじゃないけれど、気がついていない何か良いアイデアが必ずあるはずなのである。

 じつはそれを見つけ出すのことが、仕事の中でもっとも面白い部分なのだと思っているのだ。

 月曜日が待ち遠しい・・・おやすみなさい。

2010年02月21日 [ 2714hit ]
昨晩のはなし。
昨晩のはなし。

 何年ぶりだろうか、昨晩ライブステージを見た。パリ在住という日本人ミュージシャンの2人。MICHINA&TOMO(ミチナ・エ・トモ)のライブである。
 約2時間のステージはまるで映画を見るように、どこか知らない国の場末のバーにいるような錯覚を得た。彼らが歌い、奏でる楽曲は仏、英、日本語、それらの言葉が持つ音色がまるで楽器のように聞こえてくる。大切なモノを見つけたような充足感が24時間経った今も余韻として感じている。また静岡に来てくれることを待望する。

2010年02月21日 [ 2865hit ]
糸口を探せ!
糸口を探せ!

 磐田へ行った。いつもお世話になっている太田農場さんのところへ。今日は同行者があった。就農希望のHくんである。彼とは3年くらいの付き合いで、カミアカリドリーム勉強会には必ず顔を出す熱心な男である。その彼が、太田さんに会ってみたいというので、おせっかいとは思ったが同行した。まあ、僕の方もこの時期の太田さんの田圃を見たかったので、ちょうど良かったのではあるけれど。


 今、新規で農の世界に入りたい若者は多い。しかし、その世界にスムーズに入るにはかなりハードルが高いのも事実である。アンコメにも、その手がかりを見つけ出そうと相談者が毎年のように何人かやって来る。Hくんも、その一人だった。
 彼はここ数年、それと格闘している。「情熱だけではどうしようもない・・・」と、彼は言う。
商品作りについては、いくらでも相談に乗れるのだけが、いかんせん、ホームフィールドがない状態では、何のアドバイスもできない。今はただ、僕が今まで見知った人やコトを、彼に伝えることくらいしかできない。力のなさ痛感する。何か気がついていない糸口はないだろうか?

2010年02月19日 [ 2659hit ]
蕎麦の実
蕎麦の実

 今、ある雑穀をブレンドしたお米を昼に試食している。その雑穀は、「蕎麦」。ポピュラーな穀物であるけれど、実を丸のまま食べることはあまりないですね。その蕎麦の実を米に対してかなり高いブレンド比率で炊いています。
 ちなみに一昨日は、米1.5:蕎麦0.5。今日は、米1.5:蕎麦0.5:押麦0.5という感じ。これだけブレンドしても、触感は悪くない。悪いどころか、蕎麦が里芋のような触感を醸し出し、少しだけ粘りもある。香りも、そば切りよりも蕎麦の風味が感じられ、単純に美味しい。
 じつはこのブレンド、さる蕎麦屋の店主から依頼されて実験しているのだが、
その店主から与えられた課題は、これだけではない。その課題のことを書くと、その店主がなのかは、一目瞭然だからここでは書かない。まあ、それだけ云えば、「あ〜あいつのことか・・・」とお分かりいただけるとは思いますが・・・。
 この実験、今月末のデビューを目指して開発中です。果たして間に合うか?実験はまだ続く。

2010年02月17日 [ 3237hit ]
身近な旅へ。
身近な旅へ。

 若い頃は見知らぬ世界とは、遠くにこそあると信じていてた。これは事実であるけれど、正確な答えではない。じつは案外身近な、足元のような所にもあるのだ。
 近所を歩く。自転車で走る。身近にある界隈を、日常とは違うアングルで見た時、今まで気付かなかった見知らぬ世界を発見するのだ。それが「」というものではないかと思っている。

 

ここからは宣伝です。
 友人が旅の参加者を募っています。その旅は、静岡に住む者にとっては身近なところ。お茶に関わる土地、人を巡る旅です。それを、「お茶ツーリズム」と名付けています。お茶を巡る旅のカタチはこの4つ。

 

1)2月21日(日)市民が育てる“清水のお茶”にもてなされる1日(静岡市清水区)
2)3月7日(日)プロ写真家とお茶のある風景を訪ねる(静岡市〜牧之原市)
3)3月20日(日)製茶問屋の仕事拝見と農家の枝垂桜(静岡市内)
4)4月21日(日)静岡茶発祥の地で春のミニウォーク(静岡市足久保)

 

 じつは昨年、足久保のお茶ツーリズムに参加しました。静岡市内在住の自分には、あまりにも身近な世界だから、さしたる期待もしないで参加してみたら、発見があったのです。というより、「知ってるつもりで何も知らない・・・」言葉にすると、そういう感じでした。それは期待以上の面白み、云わば「」を見つけたのです。

 この4つの旅、只今参加者募集中です。詳しくは、(株)そふと研究室旅行センターへ。

2010年02月13日 [ 3141hit ]
新しいプロジェクト。
新しいプロジェクト。

 アンコメの祝い米を構成する重要なパーツとしてエコ米(マイ)タグは欠かせない。じつはその制作を、あるNPOが運営する作業所で行うプロジェクトが始まった。これは地元新聞社の友人エディターIさんの提案で、Iさんが以前このNPOを取材したことから縁を繋いでくれた。おどろいたことに、その作業所はアンコメから歩いて5分足らずの場所にあった。「灯台下暗し」だった。
 Iさんと連れ立ってその作業所に出向き、エコ米タグが、どんな風に使われ、何が狙いで作っているのか、そしてどのように作られているか?などを説明した。同時に僕らも、その作業所の現状についても見聞した。
 しかし言葉では限界がある。そこで今日、このエコ米タグを製造するための機械、半自動式紙漉き装置を作っている第一クリエイティブへ、作業所のスタッフお二人をお連れしてエコ米タグの制作を体感していただいた。
 デモ機は開発当初からある実験マシンであり、日頃アンコメ用に大量製造していることもあり初めて見る人には少々不思議に見えたようですが、実際に作業を始めてみるとお二人とも夢中になって、いや楽しんで作業をされていました。
 じつはこの機械、「紙を漉く」部分については機械化されていますが、それ以外の部分は、人の手わざのウエイトが大きく、だからこそクリエイティブな面白さがあるのです。お二人が夢中になったのはそのせいです。
 今日はプロジェクトの第一歩、次に前進できるよう希望するのみ。NPOからの良いメッセージを待っているところです。

2010年02月12日 [ 4075hit ]
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