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エクストリームスイハニング

 アンコメ店主が4年ほど前から、いっしょに炊飯を学んでいる仲間がいる。彼をアンクルJと呼んでいる。じつは、彼とコラボして仕事をすることになった。正直、仕事と云うより「遊び」の部分の大きいけれど。それを、ひと呼んで「エクストリームスイハニング」と呼ぶことにした。

 エクストリーム(extream)は、極限、極度、極端という意で、近年ではエクストリームスポーツなんかで、よく耳にする英語の語彙。スノーボードやマウンテンバイクなど様々なスポーツで、エクストリームは存在してますね。面白いところでは、「エクストリームアイロニング」なんてのが有名だね。

 

 じつはこの4年、アンクルJは、アンコメ店主の無理難題に答えるべく、様々な環境で、しかもかなりの極限状態でご飯炊きに挑戦し結果を出してきた。これらの経験は、けっして望んだことではなかったかれど、アンコメが関わっている仕事は、ついついそういう状況を生んでしまうらしくアンクルJには、その時々に彼の持つ力をフルに発揮しつつ、難局を乗り切ってきた。それは、云うまでもなく「エクストリームスイハニング」に違いなかった。

 それが可能になったのも、彼が米がご飯になるための化学変化を、きちんと学び、ご飯炊きに関わる伝説や迷信の意味を知ったからこそ、可能になったのだと思います。

 そんなアンクルJと、3月、4月、5月と、様々場所で開かれるイベントでご飯炊きをすることになりました。会場はすべてアウトドア。いずれも飯炊きのベストコンディションとはいえない状況で、旨い飯(白米と玄米)を炊くことに挑戦することになりそうです。はてさてどうなることやら・・・頼むぜアンクルJ!

 

画像:09年9月、松下さんの田圃脇にて。じつはこの後、とんでもない事態に遭遇したが、その難局を乗り越えた。「エクストリームスイハニング」を意識したきっかけとなった日である。

2010年03月15日 [ 4857hit ]
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