苗を生ける人。

若手華道家、建築家の辻雄貴さん。
静岡新聞紙面で県内の建築を巡っていけばなを制作するシリーズ「花と建築 いけばな行脚」の連載でおなじみの彼。
次回作は稲。
ちょうど田植え真っ盛りの今、その若苗を生けることになった。
じつはその苗を松下さんが準備することになり、一ヶ月以上前から準備していた。
本番はいよいよ来週。
キャトルエピスで行われる"日本を楽しむ市"(6月7日前夜祭能楽とご飯会ではアンコメも出演します)では、
その場で生けるライヴパフォーマンスもある。
また次号「花と建築」では芹沢介美術館を舞台に、この苗を生ける予定だそうだ。
どんな華が生まれるのだろうか?
わくわくしています。
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画像上:早生品種巨大胚芽米カミアカリ、すでに田植えが終わっているがこの日のためにとっておいたもの。
画像下:出会いとは面白い。また何かが生まれそうな予感に満ちている。
( 米屋のいい訳 )

2013年06月01日 [ 4707hit ]