11月11日(日)カミアカリドリーム勉強会12
食のプロフェッショナル4人×4人のカミアカリレポート(1)
ビストロガワ小川正道さん×静岡藤枝松下明弘さんのカミアカリ
カミアカリドリーム勉強会12のテーマは、新米カミアカリを味わいながら親睦を深める「交流」。会場の日本平さくらの広場には40人ほどが集まった。今回は初の試みとして、これまでカミアカリドリーム勉強会とさまざまな場面で関わってくれた4人の食のプロフェッショナルに、カミアカリの生産者4人とそれぞれ組んでいただき、カミアカリで作る一品を、ご披露していただいた。
ビストロガワ小川正道さんが静岡藤枝松下明弘さんのカミアカリで作った最初の一品はこのお料理。
柿島養鱒の岩魚の燻製とカミアカリのサラダ
フランスではお米は野菜の扱いなんです・・・と、小川さん。
そこで調理方法は「炊く」ではなく「茹でる」。
茹でたカミアカリは賽の目に刻んだキュウリとドレッシングと和え、それをベースに富士宮井之頭で育った岩魚の薫製と数種の地元野菜がトッピングされています。
硬めに炊くとは異なる茹でるからこそ出る豆っぽいプチプチとした食感と、さわやかな酸味のサラダ仕立てのカミアカリ、それに薫製岩魚・・・その不思議な取り合わせを取り持つのが賽の目キュウリ。
小川さんには、人数分以上にたっぷりとご用意いただいたにも関わらず、あっという間に平らげました。このお料理がいかに美味しかったことかを物語りますね。
会場には柿島養鱒の岩本さんも参加者として駆けつけていただき、岩魚についてもコメントをいただきました。
ビストロガワ
http://bistrogawa.main.jp/
柿島養鱒
http://kakishima-troutfarm.com/index.html
撮影協力:岡村和津子さん、利根川初美さん、松浦栄一さん