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伝える方法

 

 

伝えたいことがある時
言葉や文字に頼ることが多い。
今もこんな風にして文字を入力して文章を作っているように。

 

だけどその手法はどこか自分勝手な気もする。
言いたい時に言い、書きたい時に書くからだ。
その場合は案外伝わらないことが多いように思う。
そこで最近は、「たべていただく」ことをしている。

 

土曜日と日曜日はそんな日だった。
土曜日は土鍋、日曜日は羽釜でお米を炊いた。いやスイハニングした。
20名の方のためにいつものように準備し、いつものようにスイハニングした。
両日とも少しおこげのあるベストコンディションに仕上がった。

 

20人の皆さんが美味しそうにたべる姿をなんとなく眺めた。
そして自分もいただいた。
いただきながら少し会話も楽しんだ。

 

箇条書きにできるような伝えたいことがあったわけではないけれど、
同じ釜の飯を喰う感覚はなんとも言えず格別で、もうそれだけで充分じゃないか・・・なんてカッコイイ感覚を味わった。
そのカッコイイ感覚は伝わった感なんじゃないかと思ったりもする。

 

はてさていかがだろうか?
頭を掻いているところである。
ポリポリ。

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2012年06月26日 [ 3725hit ]
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