わたしはたわしがすきです。
出張スイハニングが終われば道具の片付け。
一晩水に浸しておいた土鍋や羽釜を水洗い。
掃除の友はいつもこれ。
たわし
汚れ具合によってはスポンジや金たわしも使うけど一番手になじみのはやっぱり、たわし。
それに羽釜や土鍋にはスポンジって感じじゃない。
洗剤をつけなくてもきれいになる。
それにだんぜん鍋釜を傷めない。
煤(すす)のついた羽釜を、たわしでごしごしやるのは快感だ。
燻された薪の香りに酔いながら掃除する。
掃除が次のスイハニングの準備。
掃除しながらいつも夢想する。
ピカピカの羽釜を持って世界中を旅しながら旅先で出会ったお米をスイハニングするんだ。
もちろんたわしも持って。
そうだ、たわしの故郷スリランカにも行ってみよう。
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Bon Iver - for Emma
( 米屋のいい訳 )
2012年03月21日 [ 3878hit ]