あれから一年。
東日本大震災から一年、
あの日以来、ささやかながらアンコメができることをコツコツとやってきたつもりです。
すなわちお米を商うことです。
とくに福島(会津熱塩加納町)や茨城(奥久慈大子町)には
アンコメが栽培から関わっている稲作生産者がいるから特別な想いがあります。
震災直後、直接的な大きな被害がなかったことにまず安堵しました。
秋になり収穫されたお米に心配された放射能もまったく検知されなかったことでようやく安堵しました。
それでも毎日「フクシマ」の四文字を見ない日、聞かない日はありません。
離れて見る人にとってはフクシマもトウホクもあるいはニッポンも同じなのかもしれませんね。
残念ながら厳しい状況は続いています。
そんな中、今年の秋に収穫する24年産の作付け計画を進めているところです。
それから彼らのお米を応援するための準備をしてます。
今週末にはそのプランを発表するつもりです。
アンコメらしい、ちょっとイカしたプランです。
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画像上:2011年8月6日 福島県喜多方市(会津)熱塩加納町 菅井さんの「夢ごこち」
画像上:2011年8月7日 茨城県久慈郡大子町 大久保さんの「コシヒカリ」
( 米屋のいい訳 )
2012年03月07日 [ 3475hit ]