電話の向こう側の大久保さんの顔が眼に浮かぶ・・・。収穫作業に、ほぼ目処がついた10月中旬、21年産大久保米のサンプルが送られてきた。サンプルの種類は4種。

　早速サンプルの確認のために一本電話を入れた。事務的な話しを一通りした後に、「ところでどうだったんだよ・・・？」と聞くと、返事は「まあ食べてくださいよ・・・」としか言わない。「もちろん食べるけど、どうだったんだよ？21年産は？手ごたえあるのか？ないのか？・・・」。それでも答えは「まあ食べてくださいよ・・・」の一点張りだった。

　そんなやりとりから想像される21年産はかなりの自信作らしいことが容易に想像された。生産者の大久保さんは2006年「お米日本一コンテスト」で最優秀賞を受賞したタイトルホルダー。米のキャラクターは人柄そのままの優等生。稲作にセオリーがあるとすればそのセオリーどおりに栽培しましたという感じ。癖のない香り、澄んだ甘さ、滑らかな触感。炊いたご飯の姿も艶やかで上品。まさに優等生米。そんな彼がいつも以上に、自信たっぷりなのだから、これ以上説明は必要ないだろう。  

　ここ数年、アンコメが大久保さんに求め続けていた何か。その何かを見つけたのだろうか？それとも・・・？

　答えは食べられた皆さんお一人お一人で確認してください。というわけで、アンコメもこう言うことに致します。「まあ食べてみてください・・・」。

茨城奥久慈大久保コシヒカリ

　生産地：茨城久慈郡大子町

　生産者：大久保秀和

　栽培方法：特別栽培米　減農薬減化学肥料栽培米

白米 玄米　分づき米（玄米価格）

玄米 １キロ ￥６２０ ５キロ ￥３０００

  １０キロ ￥５９００

茨城奥久慈大久保巨大胚芽米カミアカリ（玄米食専用米）

　生産地：茨城久慈郡大子町

　生産者：大久保秀和

　栽培方法：特別栽培米　減農薬減化学肥料栽培米

玄米 １キロ ￥８２０ ５キロ ￥４０００

  １０キロ ￥７９００

このお米を…

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