今日、配達してたら自転車に乗ったご婦人から声を掛けられた。
「アンコメさん〜お宅は配達してくれるの〜?」
そこで僕、こんな風に答えました。
「もちろんですとも・・・うちは行商あってのアンコメですからね・・・」
まあこんなこと云いながら先週発行したばかりの手描き版ankome通信(チラシ)を手渡したというわけです。
最近こんな声を掛けられることがよくある。
みんな配達しなくなっちゃのかな?なんて思ったりもしたが、
そのご婦人が発した言葉の中に気になるキーワードがあって、それがやけに耳に残った。
そのキーワードとはインターネット云々・・・。
ネット自体を批判しているんじゃないのだけど、
色んなお店が、サービスの提供方法や販売作法に
条件としてネットを利用する仕組みが幅を利かせていく中、
それに取り残されていくことに、あまりいい気分を持ってない方がいることを暗示するような話しっぷりだった。
アンコメのお客様の実際はアンコメのある地域に住むお客様がほとんどで
そういう中のかなり多くはご年配の方で、ネットとは無縁の方々なんですよね。
それでとくに生活に困ることもなく、健全に暮らしているにも関わらず
今までのふつうが、少しづつ変わっていくうことからくる違和感が、こんな言葉を生んでいるんじゃないかと思ったりした。
まあこれは、僕の妄想かな?
アンコメは、ここで、静岡の安東ってところで、そこに住んでする人たちと共にしごとしてますよ。
やってることは、お米を売ること。
昔からそう変わることなくシンプルにやってるつもりですよ。
もちろんネットもやってますけど、
道で声かけてもらえばいいし、これまでどおり電話かけてもらえばいいんです。
ここでしごとしてますよ。
と、ネット上で書いている。やれやれ。
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