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Dec 18th

 

この一年を振り返るには最良の日だったな。12月18日土曜日。

 

その日は早朝から活動を開始した。
師走の週末であるから店は忙しいのだけれど、
今日ばっかりは店を離れ、しなければならないことが満載だった。

 

午前中はSBS学苑で行われた農学博士稲垣栄洋さんの講演(田んぼの風景に隠された秘密)のお手伝い。
講座のラストに巨大胚芽米カミアカリをご試食いただくべく9:30に現場に入り準備。
講座が終わったら稲垣さんをお連れして市内の農家へ。
そこで仲間たちと遅い昼食をしながら歓談。
その昼食、昼食という生易しいレベルではなく、
炭をおこし、牡蠣やシシャモ、お好み焼き、果てはバームクーヘンまで作り食べた。
おかげで完全に燻された。
さすがに僕は途中で店に戻ったが、その後仲間たちは大いに盛り上がったようである。

 

じつはこの日の夕方からはその仲間たち。
カミアカリドリーム勉強会のコアメンバー×ESIの合同忘年会だったわけです。
つまり昼の宴はその0次会だったわけです。

 

この日、最後にたどり着いた場所は市内某所のジャズの音盤を聴くことができるバー。
仲間と連れ立って久々に行った。3次会である。
24時を過ぎる頃、客は僕等だけになった。
そこからマスターの火が点いた。

 

僕等のリクエストに答えてビートルズ、ストーンズ、イーグルス、ジョップリン・・・
いつしかロックバーの様相と化していく。
そして時計は26時。最後はザ・バンド。
すばらしい選曲だった。もちろん音質も。
ああ〜楽しかった。
カミアカリドリーム&ESIのメンバーのみんな!来年もどうぞよろしく。

 

<追伸>

今年の夏の始まる頃、僕自身でも経験のしたこのない事態に陥った。

心がどうしようもない状態になりその後、体調を崩した。

それを救ってくれたのは、この仲間たちだった。

本来であれば会場できちんとそのことについて礼を言うつもりだったのだが云い損ねてしまった。ゴメン。では、あらためて。

 

「うれしかった。ありがとう。」

 

来年はさらにタフな一年になるかもしれないですが、きっと楽しい一年にちがいありません。

今年がそうだったようにね。
_

 

The Band - The night they drove old dixie down

2010年12月19日 [ 3780hit ]
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