海岸流浪
午後から念願の海へ。
西からの季節風に吹かれながら3時間ほどうろうろ。
肩にカメラ、ポケットに本、いつもの装備で。
安倍川の河口界隈は高校生のころからよく通っているところ。
とりたてて何があるわけではないその感じが良いと思っている。
歩くのに飽きると、ポケットの中から単行本を出して拾い読み。
それが飽きるとまた歩きはじめて、気が向くとシャッターを切る。
ちょっと疲れたらベンチに座って本を読み昼寝。
目的も行き先もなく、ただうろうろするのだ。
今日は石と石ころを見た。
誰かが意図的に立てたと思われる白い角柱。それと拾うともなく手にした小石2つ。
「ああこれは、ウリムとトムミムだったりして・・・」なんてことを思ったり、
まあそんな日曜の午後を過ごしたわけです。
明日からはいよいよ年末モード。
今年の12月はどんな風が吹くのか?
ケセラセラ。
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Cassandra Wilson - Sky and sea
( 米屋のいい訳 )
2010年11月28日 [ 3590hit ]