新聞記者。
先週の木曜日、取材依頼を受け、翌日の午後に記者がやってきた。
聞けば、静岡支局の方ではなく、東京から新幹線に乗ってやってきた。
「なんでわざわざ静岡に?アンコメに?」と訊ねると、
その記者曰く、「東京だけでは・・・」とのこと。
そこで、「どうやってアンコメを見つけたの?」と聞くと、
ネット上で誰かかが書いた記事を見、ウェブサイトにたどり着き、ピンと来たとのことだった。
そこで、僕は聞いたんです。
「何を知りたいの?アンコメは云わばサブカルチャーですよ。メインストリームのことは全然知らないし、じつはあまり興味がない。触れているところだけの話しができないけど、それでいい?」
その記者は、それでいいと云った。
そして僕は、質問に対して話しがあっちこっちに逸れながらもゆるゆると自分の考えをお話しした。
はじめて会う人だったけど、なぜかリズム合った。
米屋のホームページとしては、かなりイカレたこのサイトを熟読してきたというその人の嗅覚を信じた。
今日その人から明日の新聞に載るとの電話があった。
電話を切る時、「これはプロローグですから・・・」とその人は云っていた。
そう云えば、同じことをある人からも云われたことを思い出した。
明日の朝、どんな顔して読むんだろか?僕は。
明日掲載される新聞は朝日新聞。生活面だそうです。よかったら見てください。
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たまたま、かかってただけ。
James Taylor - Fire and Rain
( 米屋のいい訳 )
2010年11月27日 [ 3368hit ]