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失敗の報告。

 

このコンテンツ11月10日に「失敗」というタイトルで書いた件で、数名の方からメッセージが届いた。
そのどれもが、何があったかわからないけど勉強会そのものはとても良かったし、充実していた。よく分かった。府に落ちた。

という、うれしい声だった。

 

大げさ聞こえるけれど、僕は今回、人生初の大勝負だと思って臨んだ。
それくらいカミアカリに思い入れを持っている。
松下から託されたこの米が、健全に歩み、関わる人にとって喜びになり、
またステータスになるために、できる限りのことをしたいと思っているから。
それが、僕の仕事であり、表現方法だと気づいたからね。

 

にも関わらず、ケア不足のためにミスがあった。
それが悔しくて悔しくてしかたなくて、「失敗した」と書いた。
今、冷静になって振り返れば「失敗した」というより「失敗があった」と書くべきだったかもしれない。

そこまで書いたのだから、何があったかを明らかにしてほしいという意見があり、このミスについて書くことにします。

 

今回の勉強会は3部構成でした。
第1部はカミアカリの食べ比べ、第2部はカミアカリツーリズムの報告でした。
ミスは第2部の最中にあった。それは、会場内でのスタッフ同士の無駄話し。
ご指摘をしていただいた方は、その騒音によってトークが聞き取れず、
不快な気分になったというのです。
この指摘は、カミアカリとその勉強会を大切にしたいという気持ちがあればこそ、

云いにくいことをメッセージしてくれたのだと思っています。

 

じつは、僕自身も以前から気づいていたのです。このような私語に。
壇上からは、そういう動きが手に取るようにわかるからです。
それにも関わらず、僕はこれまで放置していたわけです。
だからとても悔しいのです。

 

いづれまたカミアカリドリームのコンテンツでレポートしますが、今回の勉強会では、カミアカリに関わる人に、受身でなく当事者意識を持ってもらいたいとメッセージしました。
にも関わらず、その先頭にいる僕自信が、その意識に隙があったわけです。

スタッフ同士が事前にきちんと打ち合わせをし、僕自信もスタッフ全員を掌握していれば、そんな騒音はなかったはずでした。
甘かった。そう痛感しています。

 

しかし後悔ばかりしているわけではありません。
この指摘は、勉強会にとってはありがたいメッセージだと思っています。
しかもじつに良いタイミングでした。
そういう意味においても、この失敗も含め素晴らしい内容の勉強だったと自負しています。
とにかく僕にとってこの仕事は、大切な仕事ですからね。さらに磨きを掛けますよ。

 

次回も頑張りましょう。
来年は、もう5年目ですからね。

声をかけ、応援してくれる皆さん、本当にありがとう。

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きっとつぎはだいじょうぶ。

Bob Marley- Three little birds 
 

2010年11月11日 [ 3552hit ]
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