反省会。
第7回カミアカリドリーム勉強会から1週間、今晩はついさっきまでコアメンバーによる反省会だった。初参加のメンバーの新鮮な意見。最初期から関わってるメンバーの本質をついた意見などなど。たくさんの反省点が出、解決策も同時に議論された。
利害の利の字もない人間達が自分ごとで関わっているこの気風が、この勉強会の最大の魅力だと思う。
「こんな経験、ふつうに暮らしていたらぜったいありえないですよ。だから楽しいし、関わりたいんですよ・・・」。帰り際、メンバーの中に、そんな風に言ったヤツがいた。
また別のメンバーは、こんな風に勉強会を表現した。
勉強会はテーブル。ツーリズムをやりたい人はツーリズムを持ち込んでみる。商品開発をやりたい人はプランを持ち込んでみる。学術的な研究をしたい人は勉強会でそう呼びかけてみる。いろいろな人が持ち寄りで皿を並べ、食べたい人が食べたいものに手を伸ばす。「おいしいね」とか「作り方は?」みたいな話の輪がそれぞれできる、といったイメージ。
テーブルを設置した人は、テーブルをひとりじめする人に注意したり、お腹壊しそうな皿を下げてもらったり、何にもないときには自分で少しのっけるとか・・・。誰のものでもないカミアカリは、誰のものでもあるわけで。自分なりのカミアカリとの関わりを見い出してもらえる場として勉強会はあり続けたらいいと思う・・・。
勉強会にとって次の仕事はツーリズム。8月21日〜22日に行う実験的な試み。カミアカリが生まれた土地と人を訪ねる旅をするプラン、「カミアカリツーリズム静岡藤枝」である。今そのための準備を、仲間達と着々と進めている。もう少しでご報告できると思います。
( 米屋のいい訳 )
2010年07月27日 [ 3836hit ]