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第25回 カミアカリドリーム土鍋炊飯研究班報告

 カミアカリドリーム土鍋炊飯研究班の小谷さんが中心となって研究し、というより彼が約半年間たった一人で毎日土鍋と格闘した結果が今回ご紹介する「誰でも炊けるカミアカリ土鍋炊飯法」です。

 

 カミアカリはその特徴である大きな胚芽のために、一般の玄米とは吸水時間や水加減に違いがあります。その違いはさほど大きなものではありません。しかし栽培地や生産者それぞれの美味しさの違いを表現するという点では、炊飯の良し悪しは最も重要です。そこでカミアカリのための炊飯フロー(流れ)の研究を始めたのです。それでも目標とするのは、誰にでも美味しく炊ける気軽さでした。
「気軽に炊くなら炊飯器に任せれば良いのでは・・・?」という意見もあります。もちろん勉強会では炊飯器によるカミアカリ炊飯も幾度となく実験してきました。現代の炊飯器の技術の高さは第22回でもご報告したとおり、まさに究極の域に達しているとしか思えないほど進化しています。その歩みは今も止まることを知りません。
しかし生産者ごとの美味しさの「違い」を表現するという点においては、白飯を炊くのと同様にやはり土鍋で炊くほうに、やや軍配が上がるという結果だったのです。

 そこで小谷さんには、「誰でも土鍋で炊ける〜」が基本コンセプトで研究を進めました。結論から言うと「誰でも・・・」というにはややハードルが高く、というよりも条件(土鍋の形状や素材、熱源の種類など)によってコンディションが様々で、これが絶対!これが頂点!というほど一つのフロー(流れ)が完成したのではなく、ある条件づけ(定義づけ)をして、今回のようなフローを完成したのです。
あらためてそのフロー(流れ)をみると、やはり炊飯の基本を踏襲するもので、一気圧の世界で飯を炊くというのは、それが玄米であっても、不文律というか黄金比のようなものがあることを、あらためて気づかされたのでした。

 「誰でも・・・」というには簡単ではないけれど、もし炊飯を道楽として楽しもうと思えば、これほど手ごたえのある米もなく、それが上手に炊けた時の喜びは格別です。その証拠に1年前まで全くの素人だった小谷さんが、すっかりその虜になったのですから。

2008年(平成20年)3月20日

●参考資料

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