ストーブリーグ

 

2月15日、一ヶ月ぶりに田んぼのある藤枝へ行った。それも夜。

田んぼ仕事のない時期とはいえ、松下にはやることが様々ある。
おもな仕事は近所にある日本酒の蔵元で蔵人として働くこと。
最近は講演依頼も増え、しゃべることも仕事の一部になったようだ。
じつは今夜もそんな仕事の打ち合わせ。
昨年も行った藤枝おんぱくでのトークセッション。
今回も僕がナビゲーター役として参加するということで同席したというわけだ。

どんなテーマで話しを組み立てるべきか?
担当者のTさんと3人、近所のカフェで短時間ながら集中議論した。
松下の引き出しの中にある様々な経験に裏打ちされた知識や技術。
それによって得られた見識は多くの人が想像するようなステレオタイプな有機農業者のそれでない。
それらは色眼鏡ではけっして見えてこない本質がある。
松下はその本質を何事も鵜呑みにぜず、自分なりに考えることで消化し、
さらにもう一度組み立て直すことで自分のものにしてきた。

これをテーマにできないか?

これは農業だけの話しではなく、あらゆる分野で共通すると思うからだ。
物事を局所的に見るばかりでなく俯瞰して捉えること。
相反することのように見える出来事や意見をフェアに捉えること。
見たいものだけを都合良く見るだけでない柔軟さ。
そういったことを骨格に農業を通じて話しができないだろうか?

話しは延々と続いたが、閉店時間がやって来て今夜はここでタイムアウト。
今夜の議論はTさんがまとめるということで解散、
アラジンストーブで暖まったカフェを後にした。

2016年02月19日 [ 2695hit ]
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