ankome通信
旅する羽釜 ハワイの旅 1 | |
2017年5月20~25日、ハワイ州ホノルルにある日本米専門店「The rice factory honolulu」で巨大胚芽米カミアカリの試食会のため、羽釜スイハニング(炊き)してきました。これはそのレポートです。かつて羽釜はその小さな翼で大空を駆け世界を旅していた・・・羽釜の、あまりにも日本的なカタチを眺めるたびに、そんな物語りを夢想する。2013年の夏、フランス、シャンパーニュ地... |
2017年05月27日 [ 3424hit ]
トンネルを外すよ・・・ | |
明日カミアカリのトンネル外すよ・・・というメッセージを松下からもらい、久々に田んぼへ、西へ向かうバイパスはゴールデンウィーク最初の日曜日とあって予想どおりの渋滞。通い慣れた道、流れて行く景色に今年もまた、この日差しの季節がやって来たことを知る。17年通っていても苗場のトンネル外しに遭遇するのは、じつは今回が初めて。毎年ゴールデンウィーク中は... |
2017年04月30日 [ 3705hit ]
200人スイハニング | |
去る4月14日、200人の大学生相手にスイハニングワークショップを行った。大学は埼玉県にある東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科の新一年生。授業が本格的に始まる前の新入生歓迎イベントとして開催された。羽釜は全部で20釜、今まで見たことのない数。。。それらが一斉に点火!メガホン片手にレクチャーするも四苦八苦。けれど、薪の燃える熱と金属の... |
2017年04月24日 [ 3678hit ]
カミアカリ29年産キックオフ! | |
29年産の作付作業が静かに始まっています。29年産では静岡藤枝の松下さん、福島会津斡塩加納町の菅井さん、茨城奥久慈大子町の大久保さんの3人に加え、新たに長野県の伊那で実験栽培を始める若手農業生産法人も加わり4ヵ所で栽培を行うことになりました。販売店からの希望販売数量の集計も3月初旬にほぼ決まり、全体の作付計画が決定した段階で各生産者へ種籾の... |
2017年03月27日 [ 3112hit ]
大げさでなく、ちょっぴりお洒落に | |
3月~4月は祝い米シーズン。定番のご出産体重米で作る内祝いのギフトに加え、ご卒業、新入学などの年度代わりの節目らしいギフトのご注文をいただくことが多い。とくにコンパクトなサイズのギフトは人気があります。シンプルな紙袋に米型タグを付けるだけで、グッと素敵なギフトに米になるんです。お米を入れるパッケージは多数ご用意しております。大げさでなく... |
2017年03月24日 [ 3264hit ]
工業?工芸? | |
松下が店に寄ってくれた。昨日の雨で田んぼに入れないということらしい。すでに29年産の作業はスタートしていることは承知はしていたがあまりの忙しさに春の田んぼウォッチはできていない。しかし、こうして訪ねて来てくれて状況を耳にするだけで、だいたいの風景が目に浮かぶ。それは2001年以降よく田んぼへ通ったおかげだと自負している。今シーズンは天気も良... |
2017年03月23日 [ 4119hit ]
スイハニングのルーツを探る旅 6 | |
場末の米屋がいつしかライフワークになったスイハニング(炊飯)のルーツへの探求。今現在見知った中で空想した仮説を夜な夜な書いてみました。スイハニングのルーツを探る旅 5 の続きアートロ(登呂会議)の活動拠点である登呂遺跡、その暮らしの痕跡のあった約2000年前の弥生時代から、炊飯(煮る、蒸す、焼く)の技術が完成するには、それから約1500年の時間を待たなく... |
2017年03月16日 [ 3438hit ]
スイハニングのルーツを探る旅 5 | |
場末の米屋がいつしかライフワークになったスイハニング(炊飯)のルーツへの探求。今現在見知った中で空想した仮説を夜な夜な書いてみました。スイハニングのルーツを探る旅 4 の続き何かの理由で長年に渡り食糧調達が困難になったことをきっかけにやむをえず平場(平野部)の農耕ライフへシフトしていった・・・。あくまでも私の空想ではあるものの、このブログを... |
2017年03月12日 [ 3132hit ]
スイハニングのルーツを探る旅 4 | |
場末の米屋がいつしかライフワークになったスイハニング(炊飯)のルーツへの探求。今現在見知った中で空想した仮説を夜な夜な書いてみました。スイハニングのルーツを探る旅 3 の続き一万年以上かけ豊かな自然の中で狩猟採集+ちょっぴり栽培で暮らしてたご先祖さんたちが、農耕ライフに変えたくなっちゃった理由とは何か?その理由にはやはり「米を喰う」中にあ... |
2017年03月10日 [ 3475hit ]
スイハニングのルーツを探る旅 3 | |
場末の米屋がいつしかライフワークになったスイハニング(炊飯)のルーツへの探求。今現在見知った中で空想した仮説を夜な夜な書いてみました。スイハニングのルーツを探る旅 2 の続きやむをえず食べることになった木の実が、この技術によって食糧の一握を担うことになり、その後、縄文という長い時間をかけ技術が研かれていったのではないだろうか?そんなライフ... |
2017年03月08日 [ 3421hit ]