福島猪苗代つちや農園コシヒカリ【特別栽培米】減農薬無化学肥料栽培米

福島県の会津地方、会津磐梯山の麓、標高500メートルの高原地域、猪苗代町の稲作家つちやさんのコシヒカリ。令和5年産からアンコメのラインナップに加わりました。会津の中にあって標高の高い猪苗代町は、かつては冷害多発地域として国の研究所が設置されていた歴史もありますが、今年（令和5年）訪れた8月初旬の最高気温は35℃、それでも夜温はしっかり25℃以下に下がっていたことを安堵した記憶があります。各地、高温による品質低下が頻発する中にあって、つちや農園さんのコシヒカリは品質も良く食味も良好です。とくに印象的なのは食感です。アンコメが思う会津の米らしさ「どっしりねっとり感」は感じられるものの、どんなに柔らかく炊いても粒感を失わないことです。このことは、アンコメにとってコシヒカリという品種を、あらためて考え直すきっかけにないます。