新潟県の晩生品種「新之助」。大粒で歯ごたえがあるけど、なめらかな食感。口に入れてすぐにはややあっさり味、けれど奥から湧いてくる味わいのあるアンコメでは大人気の米。しろくまコシヒカリでおなじみ相田さん作。令和3年産はなんと減収！尺植えという株間（密度）を少なくする栽培方法でよって風通しが良く稲が少ないながらも日照を捉えることで米一粒一粒の充実度の高い米を栽培してきた相田でも3年産そんな結果となった。聞けば周辺は減収どころか著しい品質低下が発生していという。そんな中、品質低下もなく減収だけで食い止めた技術はさすがと言うべきなのかもしれません。そんなわけで、3年産は年間通じて販売できるかどうか微妙な状況ですので「売り切れ御免」をご了承ください。大粒由来の食べ応えはやはり新之助、水を控え目に炊けばどんなお料理にもオールラウンドに美味しいご飯です。