第24回 「巨大胚芽米カミアカリ」が、品種登録されました。

2008年(平成20年)3月6日巨大胚芽米カミアカリが、ついに品種登録されました!    …
2008年3月6日 詳しくみる>>

第23回 販売店増殖中!

正直言うと増殖中ってほどではありませんが、巨大胚芽米カミアカリの販売店がゆっくりとした歩みながら増え…
2008年2月20日 詳しくみる>>

第22回 食べた!学んだ!カミアカリドリーム第2回勉強会<後半>

 後半は、今回のゲストスピーカー松下電器産業の加古さんの講演会です。 <まずは自己紹介から> 松下電…
2008年2月6日 詳しくみる>>

6月15日号 田植えは始まりの終わり。

田植え作業も苗場として使っていた田圃一枚だけを残すのみとなった。毎年この場所がラスト。それが終われば一段落と言いたいところだが、機械の整備などの後片付けがたっぷりと残っている。それでも時間と勝負の日々は稲刈りまでしばらく休戦。後はきまぐれ微生物たちの機嫌を損ねないように草取りがてら声を掛ける日々が始まる。

 小笠山にトレッキングに行った帰り、六合駅で途中下車して田圃へ寄ってみた。作業小屋に近づくにつれFM…
2008年1月28日 詳しくみる>>

7月6日号 水棲生物観察会

お目当てはこの豊年エビ。16年前有機農業で稲作を始めたらどこに隠れていたのだろうか?大量発生した。豊かな田圃の象徴、豊年満作を予感させてくれる田圃の妖精。毎年この時期一瞬出現していつの間にか消えていく。しかし、このペットボトルのキャップほどの大きさの豊年エビが生きることを可能にする環境と食物連鎖が、この小さな田圃宇宙に奇跡的に存在することに注目しなくてはならない。「目が慣れるまでじっと目を凝らしてみて・・・目の前にあるモノすべてが生き物だということに気がつくよ・・・これを命のスープと呼ぶ理由がわかるでしょ

 見る見るうちに晴れていく、天気予報では曇りのち雨だったはずなのに、朝7時半藤枝へ向かうバイパス上の…
2008年1月28日 詳しくみる>>

7月27日号 プール、稲妻、出穂。

気がつけば雨が上がっていた。今日降った雨の中の窒素を肥料として換算するとどれくらいの量なのかと空を見ながら想像してみた。化学肥料登場以前の人々はきっとそういうことがとても気になっていたに違いない。とすれば稲妻を見る見方も、今のそれとはだいぶん異なるのだろうとも想像できる。今生きる人の感覚とはやはり化石エネルギーを物差しとした感覚なのだとあらためて思う。そういう時代が続くほうがいいのか?それとも違う物差しを用意する時代がやってくるのか?あるいは個々の人が、その人自身の物差しを作るのか?いづれにしても近い将来、物差しを変えなくてはならない日がやって来る予感がする。

 今日は午前中から30度を超える暑さである。いつもなら扇風機だけで眠りにつける三階の寝床も、夕べはあ…
2008年1月28日 詳しくみる>>

9月1日号 魔法の杖。

一ヶ月ぶりに「あさひの夢」を見た。20年産はやや短稈(背が低い)8月の夜温と雨のせいと見ている。今年は体作りにまわすエネルギーをさっさと切り上げ、米粒の方へまわす算段をしているらしい。それにしても姿がいい。一昨日新潟三条市で見た長稈のコシヒカリBLの姿にも惚れ惚れしたが、それに負けず劣らずすばらしい。いっぽう「ヒノヒカリ」は出穂期(穂が出る時期)に雨に叩かれ擦れによる不稔(実が入らない)が目立つ。心配して田圃中心部の方に行ってみるとそれほどでもなかった。仕上がり反収は6俵台半ばと見た。昨年よりもやや少ない分、残った米粒の充実度は高いはずだ。過去そういう年の方が食味的には魅力があった。いづれにしても稲は次世代にバトンを渡すために現在鋭意努力中である。

 ニッポンに水田稲作が導入されてどれくらい経つのだろうか?それに関する文献を読むと、こう書いてあった…
2008年1月28日 詳しくみる>>

9月28日号 アンコメ米作りプロジェクト オンTV

お彼岸には必ず畦端に咲く。「まんじゅしゃげ」彼岸花である。彼らが現れる頃、松下は本格的な稲刈りモードになる。天候が良ければあと5日ほど待ってから収穫。この後数日でさらに色が抜け、黄金に輝くはずだ。それにしても今年の「あさひの夢」の出来ばえは素晴らしい。松下式有機農法ではこの品種を含む中生、晩生品種が毎年良い出来ばえだけど、その中にあっても今年の「あさひの夢」は記憶に残るような米になりそうな予感がする。

 「あさひの夢」の収穫5日前にテレビの取材がやって来た。地元のテレビ局SBSテレビの人気情報番組、「…
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10月9日号 松下明弘 オン dancyu

松下スタイルの有機農業を代表する米として「山田錦」はあまりにも有名だが、それと同じくらいにこの「あさひの夢」も松下スタイルを象徴する品種として評価したい。大粒でやや硬め系、かつて明治時代にあった優良品種「旭」直系の中生品種。その幻を現代に甦らせたような風合い。奥から湧いてくる甘みと風味。白米で良し、玄米でも良し。けっして派手ではない、またそこが良い。20年産は栽培期間、ことに登熟期間(受粉〜収穫)の天候がほぼパーフェクト。こういう米こそがアンコメ米作りプロジェクトが目指す米の姿だと思ってもらいたい。ようやくこの日がやって来た。

雑誌dancyu 2008年11月号である。立ち読みだけではダメですよ。必ず買いましょう。写真も美し…
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10月21日号 松下×安米ヒノヒカリは今年でラスト。

昼は毎日こんな風にしてご飯の味を聞く。今日は「松下×安米ヒノヒカリ」。届いたばかりのその風味風合いを白米、玄米で確認する。事務所にある円卓で私を含む5人囲んで「ああだ・・・こうだ・・・」と言いながら試食していく。いつの間にか新人スタッフ2人もすっかり味を取れるようになり最近では生意気を言うまでになった。毎日こうやって食べて会話することで、味や香りが織り成す風味風合い、その抽象的な世界観を脳みその中の「ゴハン脳」というフォルダーに感じたままにどんどん放り込む。それは時として文字という光に変換されたものや、言

20年産もやっぱり2等。見た目判断では毎年おなじみのこと。けっして美人じゃない。しかしいっこうに構わ…
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11月29日号 ちいさな円環物語。

刈り株を引き抜いて土の手触りや匂い、根の張り具合を見入る。そこから、そこに住む数多微生物の種類やその役割、稲に及ぼす影響を類推していく。Oさん曰く、「松下さんの米にはパワーを感じるのです。その米をどんな人が、どんな所で栽培しているのかが知りたかったんです・・・。」こんな風に言われるのが松下も私もなにより嬉しい。Oさんがその答えを見つけたのかどうかは知る由もないが、こうやって訪れてくれる人達にとって、すっかり静かになった田圃さえ、想像と探求の扉は閉じられることはない。逆にそこに対象となる稲がないことが、より想像力を掻き立ててくれるのかもしれない。こういう人達の訪問が、僕らの英気を養う心の元肥となるのだ。

松下の身体は今、すっかりオフモード。立ち姿を見ただけでそれと判る。とにかく今は「ひたすら休め!」  …
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1月11日号 人の暮らしの日常。

「松下×安米ヒノヒカリ」の田圃。刈り株から生えた「ひこばえ」もすっかり枯れ、白化したその姿が強い西風に吹かれている。周辺では春草の尖兵たちがすでに覇権を争い侵入を試みている。そのひとつひとつの草がいつ、どんなタイミングで発生し他の草とどんな勢力関係なのか?それら兵どもの覇権争いによって積み上げられた累々たる遺骸が作り出す土壌とはどんなものなのか?その土壌によって育つ稲とは?有機体たちの意図なき暮らしの日常が作り出す米の味、風味、触感とは・・・。知りたいことは山ほどある。

トンネルを抜けるとそこは焼津。静岡駅から普通列車でたったの20分で田圃のある藤枝到着。そこから自転車…
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2月15日号 この素晴らしい世界。

松下の田圃の中でもっとも退屈に見える田圃である。しかし見た目で判断してはいけない。じつは9年前初めて松下の田圃へ行った時、代掻き作業中の松下を探したあげく、この田圃で見つけることができた思い出の田圃である。初めてこの田圃を見て、こう思った。「こんなところで有機栽培してんのかよ・・・」。たぶん多くの人がそう思うだろう。ここは、黒澤映画「夢」に出てくるような水車村ではない。あえて言うならその対極である。空気が清らかでも、水清らかでもない。作り手は作務衣も着ていないし、髭も生やしていない。多くの人が思う勝手な有機農業のイメージを松下はぶっ壊していた。ただ稲の生命力だけを彼は信じていた。その対比が今もって面白くてしかたがない。

見通しの悪い交差点には、事故を防止するために夜は一晩中青白い色の水銀灯が輝く。光の届く部分の稲の生長…
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3月30日号 ありのまま を、伝える。

多種多様な春の草を踏みしめながら、新たに有機栽培化するとなりの田圃へ行く。そこもまた高圧電線の下。しかし松下は言う。「ここで育つ稲は高圧線に贖う力を獲得しているよ、稲は、いや植物はどんな環境でも生きようとする力を、もともと持っているんだ・・・ただ、その力を引き出すのも、邪魔をするのも人間なんだけどね・・・」。

 2008年、今年になってから田圃へ行くのは意外にも今日が初めてだった。毎年この日を迎えるにあたって…
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4月14日号 有機肥料原料の調達。

何年も掛けてこの土地の気候風土を研究し独自のレシピを作りあげた。まさに松下オリジナル有機肥料。原料は糠、サバ節粕、それに去年までは菜種粕だったが、価格高騰のため今年から鶏糞がブレンドされることになった。それによる米の味、風味にどんな変化があるか?効き方にどんな違いが出るか?毎年新たな問題が表れ、それを解決してきた。そうやってもう20年近くやってきたのだ。

 「糠(ぬか)を貯めておいてくれ・・・」 毎年この時期になると松下から電話連絡が入る。今年栽培に必要…
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4月27日号 ここから生まれる米がある。

東海道新幹線に分断された変形の田圃。じつはこの田圃のコンディションはかなりいい。毎年早生系の品種を栽培している。昨年は巨大胚芽米カミアカリを栽培した。稲荷神社の社を通ってトンネルの向こう側にその田圃はある。神社で手を合わせ、トンネルを抜けるという過程が、この田圃に行くことのアプローチとして何か特別な感じがする。そういうところが好きなのだ。興味のない人が見ればごく有り触れた退屈な風景なのかもしれないが。

 日曜日ふと思い立って田圃へ向かった。それはもうそろそろ最初の種まきをやっている頃だと思ったからだ。…
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4月29日号 家畜化していない米の味。

あまりにも美しいので、小生もカメラを引っぱり出してパチリ。ファインダー越しに見えるご飯粒は、外硬内軟。まさに炊飯の理想の姿。表面の光沢がその質感を物語っている。栽培時の仕上がりはけっして良かったとは言えなかった19年産松下×安米ヒノヒカリだったが、丁寧に浸漬し炊飯土鍋でしっかり火を入れたら、持ち味の良さが引き立ちマイナス部分をすべて払拭した。これだから土鍋は止められない。

 今日は雑誌の取材があった。滋賀から2人、東京から2人、編集者とその担当ライターのチームである。集合…
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6月9日号 それでも化石エネルギーに頼るのは。

有機で水田稲作をはじめて今年で16作目、小さな田圃が点在するこの土地で、たった一人、自ら理想を実現するためにできることは何でもやってきた。使える道具何でも使った。ないものは自分で作った。技術を学ぶために大量の本も読んだ。またある時は知っている人のところへ行き話しを聞いた。それでも解らないことは自分で試行錯誤した。そうやって年々少しずつ、良い米が育ってくれるようになった。それを人は努力というはずだ。では、その努力に要したエネルギー量はどれくらい?

 有機農業という言葉の響きの中には「自然な農業?」、あるいは「地球にやさしい?」なんてイメージを持つ…
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第21回 食べた!学んだ!カミアカリドリーム第2回勉強会<前半>

どこから書こうか・・・。それくらい今回の勉強会は、やや盛り込み過ぎだったけれど、内容充実、刺激充分だ…
2007年11月20日 詳しくみる>>

第20回 大久保さんのカミアカリ入荷、そして知ったこと。

10月18日、待ち待った大久保さん(茨城県久慈郡大子町)のカミアカリが入荷した。なんとカミアカリ発見…
2007年10月25日 詳しくみる>>