雨は止んだみたいだ。

雨が多い。
雨が多いと思わない?
多いよね?
多いでしょ?
雨は嫌いじゃない。
嫌いじゃない。
でも、こう毎日だとね・・・。
そう思わない?
晴耕雨読というけど、これじゃ本ばかり読まなきゃいけない。
本読みは好き。それに大切。
でも農家はこの時期、そうもいってられない。
商人だって同じ。そうはいってられない。
だからみんないろんなこと考える。
だからみんないろんなことをしてみる。
そのうちのひとつでもいいから上手くいくといいなと、ささやかな望みを持つよね。
みんなそうだよね。
最寄りにインターチェンジができた。
東西の交通がよりスムースになったようだ。
週末の午前中、早い時間から遠方からのご来店があった。
それで気付いた。道が繋がったことを。
ハッピーな内容のご注文だった。
それはそれはうれしい気分を味わった。
お客様がお帰りになった後、しばらくしてから思った。
午前中のこの出来事はボクにとって、店にとってはとても喜ばしいこと。もちろんお客様にとっても。
でも、ボクやお客様を含む全体にとってこのささやかな喜びがどんな未来につながるかを想像しておかなきゃいけない。
と、思った。
道ができ交通がスムースになり、ローカルが広がった。
まるでネット社会のように遠くの友が、いつも机を並べているように錯覚するように。
それをよりリアルに感じられるように道が繋がり、空を飛行機が飛ぶ。
こんな身近さ気軽さが生むささやかな喜びはエネルギーの大量消費に直結しているってことを。
窓の外の雨は止んだみたいだ。
明日がハッピーなほうがいいよね。
ボクの答えはまだ出ていない。
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Couperin – Les barricades mystérieuses