お米のこと。
カミアカリのこと。
仲間たちのこと。
先週、福島会津喜多方市熱塩加納町の菅井さん
今日、茨城奥久慈大子町の大久保さんからファックスと郵便で届いた。
A4の紙、放射能検査の結果だ。
この二人の田んぼは、あの福島第一原発から距離にして100キロ強の位置にある。
あの日、目の前が真っ暗になった。
作付け制限地域ではないにせよ気分は重かった。
それでも作付けできない。住むことさえできない方たちに比べれば、
ありがたいことだとポジティブに考えた。
土地で暮らすことができ、去年と同じように作付けができるのだから。
それでも僕は秋の収穫をいつもの年のような気分では迎えられなかった。
新聞の関連記事は全部切り抜いた。
ネットも彷徨った。
あっという間に夏が来て彼らの田んぼを徘徊した。
その間にも、この秋、店として勉強会としてどう振舞うべきかとずっと考えた。
それでも答えらしい答えも出ないままカミアカリの稲刈りは始まった。
最初に収穫されたのは静岡県藤枝市、松下さんのカミアカリ。
早速放射能検査に出した。
もちろんすべてND(検出せず)。安堵した。
そして9月が過ぎ10月も半ば過ぎてこの二人の収穫。そして検査。
それぞれのA4の紙にはこうプリントされてあった。
ヨウ素131 ND(検出せず)
セシウム134 ND(検出せず)
セシウム137 ND(検出せず)
信じていてよかった。
いやまだ終わってない。
残るもうひとつのカミアカリ。山形遊佐町、齋藤さんのカミアカリ。
今日、検査の依頼をした。
きっと今週末にも結果が出るだろう。
こんな出来の良い年は久しぶり。
信じてます。
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The Beach Boys – God Only Knows






