ほとんどの機械は自分で直す。
ボルトとナットで調整できるような代物ならなおさら。
砂漠をオートバイで走り回っていたのでその経験が機械ものに強くなったのだと思う。
それでもどうしようもない機械がある。
電子機器。
今日は色彩選別機の調子が思わしくなく調整に数時間格闘した。
色彩選別機とはお米を選別する機械のことで
色の付いたお米や異物なんかを小さなカメラで一粒づつ監視しし
ターゲットをエアガンで吹き飛ばすという代物。
どこの精米工場にもある機械です。
そいつが思いように働いてくれない。
最新のものならきっと整備しやすいのだろうが
そろそろ10年選手の我社の機械は整備性がおそろしく悪い。
その度に独り言で文句を吐く。
― 誰だこれを設計デザインしたヤツは!
― こんな整備性悪くちゃオートバイなら砂漠であっという間に干物になちゃうぞ!
何事にも整備は必要でメンテナンスフリーなんてのはものはないけれど
何かあれば少ない工具でサクサクっと整備できてさっさと問題解決できる機械には萌える。
整備そのものが楽しくなる。
だからトラブルそのものも少なくなる。
つまり仕事がどんどん進む。
オートバイでいえば好きなところを憂いなく走ることができる。
まあ文句を云ってもしかたない。
こいつと一緒に走ろう。
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Gerry Mulligan – Night Lights






