六月十六日午後。
雨の龍神、別れがたいな。
せめてもう一日あればと思う。
また行けばいい。
午後、田辺へ降りる。雨上がる。
同業のTさんと合流。彼の稲作プロジェクトの田圃のある白浜町へ。
風雨強く倒れにくい短幹のコシヒカリ系品種。
台風銀座ならでは。
Tさんから思いがけないキーワードを聞く。
抑草。
生えた草を取る除草ではなく、生えないようにする技術。
しかもこの土地の産物由来の液体がその役を果たすという。
材料こそ違え藤枝の松下と同じアイデアで草対策に取り組む人がここにもいた。
その技術が米の風味に現れるのか?
もし現れたら面白い。
妄想に耽るかな。食べるまで。
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