水田徘徊。津軽中里町。

 

六月八日。
早朝から活動開始。
民泊させてもらった鯵ヶ沢町の農家は明るくなる前から仕事を始めている。
我々は彼らの仕事がひと段落した8時から仕事開始。
23年産についてたっぷり話した。

 

昼前に鯵ヶ沢出発。津軽半島を北上、中里町の生産家を訪ね大水田地帯を走る。
四方八方すべて水田。
暑い。けれど風がいい

均平(きんぺい)とるのは誰にも任せない。俺がやる。

遅れていた田植えの真っ最中。
代掻きをしていたオーナーは開口一番、僕らにそう話しかけた。

一枚一町歩以上もある田圃で除草剤に頼らない稲作。
完全にフラットすることは容易ではない。
そのための道具はあるにはある。
それでもすべて自分で確かめなければ満足しない人だった。
魅力的な人。味わいたいその人の米を。

 

同行メンバーが予定していたにんにく農家も訪ねた。となり村だった。
すごいにんにく。
収穫段階で糖度が20度以上もあるという。
砂質土壌の屏風山山中。畑は鳥のさえずりしか聞こえない静かなところ。
生産家は笑顔でご自慢のにんにく畑を見せてくれた。

 

17時、金木駅で同行メンバーと別れ、斜陽館へ一人歩いた。
観光客はボク一人座敷に寝転んだ。太宰はどこに寝転んだのだろうか?

 

今夜は青森泊。
津軽鉄道で五所川原、五能線?奥羽本線を経て青森へ。

明日は三内丸山遺跡と青森県立美術館。
どちらもずっと行きたかったところ。
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画像上:田圃も空も広い。
画像下:にんにく畑。こんないい天気の日、そうないらしい。
画像下:斜陽館にて。