今年から本格的に関わることなる南伊豆の若き生産家、中村さんの田んぼへ初めて行った。
クルマで片道3時間半、不定形の小さな田圃が谷あいにひしめき合うように存在するいわゆる中山間地。
耕作放棄地も目立つ担い手が減少し続ける典型的な水田風景である。
中村さんは、藤枝の松下のところへ有機稲作を学びにやって来ていた。
ボクもそこで出会った。もう2年前の秋だったかな。
カミアカリドリーム勉強会にも熱心に参加していた。
学び取ろうとする姿をずっと見守っていた。
昨年秋、送られてきた22年産のサンプルを試食した。
その中のひとつ、あいちのかおり、そいつにボクは反応した。
肩の力が抜けた。無理のない感じ。というのか・・・。
風土の力を中村さんが捉えた。それも腕力じゃなくて手のひらでそっと捉えた。
誰が食べても違和感のない自然な感じのするご飯が再現されていた。
うまく云えないけど、そんな感じだった。
それを食べた時に23年産米を扱うことに決めた。
そしてようやく田んぼへ行った。
思っていた以上に精緻に取り組んでいる田んぼだった。
考えてみれば、松下が彼の師匠の一人だってことに田んぼを見て気づいた。
とても姿のいい田んぼだった。
マジで感動した。ありがとう。
今年は何度か通おうと思う。そう思わせる田んぼはめったにないから。
次はいつ行こうかとスケジュール帳を眺めている。
梅雨明け頃かな。楽しみがまたひとつ増えた。
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画像上:南伊豆にはこんなところがたくさんあった。
画像中:有機栽培のこの田んぼは元肥としてレンゲを使用している。
画像下:中村さん。自慢の田んぼを眺める笑顔がじつにいい。






