ちいさな出張。となりのとなり街まで。
クルマに荷物を積んでから、ボンネットをあけてかんたんな整備。
それを見ていたスタッフMが不思議そうな顔でこう云う。
出掛けるまえに整備ですか?
ボクのクルマは国産じゃない。欧州うまれの大衆車。
ゆえにどこかしら云うことがある。
だから機嫌を損ねる前にすこしだけケアをしておく。
何年も付き合っているうちにそうすることが自然になった。
だけどそんなことをユーザーにさせるようでは現代の工業製品としては問題なんだろうけど。
だけどなぜか憎めない。それどころか楽しんでいる。
多くの人はこれを酔狂と云うだろうな。
昔のクルマはみんなこうだった。
だから簡単な整備はみんな自分でやった。
トラブルをつうじてクルマという道具を知ったんだ。
この時代は親切とは云いがたいモノ、めんどくさい道具が多かった。
でもそのおかげでモノや道具のことを自分の頭で考えた。
つまり考えるきっかけが溢れていた。
おかげでひとつが分かると、いろんなことに応用のできる頭が鍛えられた。
クルマに乗っている人がクルマがどういうモノなのかを考えなくても乗ることができる。
これはクルマ屋の考えるユーザビリティの典型なんだろうな。
でもちっとも面白くないってちょっとだけ思ってるんだ。ここんとこ。
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U2 – Stay






