夕べある勉強会へ参加した。
30人ほどのメンバーながらボクがそこにいることがなんとも不思議な気分のする会だった。
しかしとても面白く、何よりたくさんの気づきがあった。
会のあとメンバーの中で同い年の友と少し呑んだ。
そこでお互いのしごとについて少し話した。
彼は、ボクがカミアカリで捉えようとしている世界のことについてとても感激していると云ってた。
およそ安定とは真逆のそれが面白いと。
彼は食への造詣が半端なく深い。
そんな彼がそれまで思っていた食に対し求めていたことは何より安定だったと云う。
おいしいたべものは、つねに安定したおいしさであってほしい。
おいしいお酒は、つねに安定したおいしさであってほしい。
極めて真っ当な意見だ。
その彼がおいしさが多様でかつ幅があり何が現れるかが推測さえできないカミアカリに感激している。
云わば即興のような一瞬光るくらべようのないおいしさを捉えるために
受け手である食べる人が出来る限りのイメージを膨らませて準備している姿がいいと。
一瞬を捉え認識すること。
残るものは記憶しかない。だけど認識すれば世界は生まれる。
これがボクのしごとなのだと、心地よい酔いとともに忘れかけていた記憶がよみがえった。
月明かりの美しい夜、歩いて家路についた。
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Rolling Stones – Moonlight Mile






