田んぼ談義。
一年はあっという間・・・と、毎年思う時がこの時。
銀色のビニールハウスの覆いが取れ若苗色のそれを目にしたその時だ。
毎年、田んぼの西側から東側に向かって早生、中生、晩生と順番に苗場のプールに育苗箱が敷かれていく。
5月5日、最初に種蒔きしたカミアカリがちょうど1.5葉まで生長していた。
ちょうどその日は藤枝で松下の米(カミアカリとにこまる)を使って土鍋ごはん炊きのワークショップやったので、
帰り道、ごはん炊き仲間と連れ立って田んぼへ出向いた。
苗場に入るやいなや若手スイハニスト(飯炊き人)のMくんをつかまえて松下の講義が始まる。
どれくらいの量を種蒔きするのか?
どれくらいまで育てて田植えするのか?
アルビノとは?
さんざん話しをしているうちに松下がこんなこと言ったので皆で笑った。
しっかし楽になったよな〜。
専門用語使っても通ずるようになった。
みんな、本(ロジカルな田んぼ)読んでくれてるからね〜。
とまあ、こんな調子で今年も稲オタク談義が畦端で繰り広げられるシーズンがやってきた。
田んぼへ行く前には一読して行かなきゃ!でないと専門用語連発・・・今年は、笑。
_
画像上:松下講義中。
画像中:奥(西側)2列がカミアカリ、こうして順々と東側に向かって苗が敷かれていく。
画像下:13年目にして初めて見た松下と僕のツーショット。Mくんありがとう。
( アンコメ米作りプロジェクト / 2013年度 )
2013年05月08日 [ 6654hit ]