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春草、レンゲ。
 
 
 
朝から土砂降り。
花冷えとはよく言ったものだ。
お彼岸の頃に夏日みたいな日があったかと思えば今日はヒーターがほしい。
かと思えば午後からみるみる晴れてあっというまに20℃になった。
 
午前中、森町の稲作生産者堀内さんを訪ねた帰り道に藤枝に寄った。
春の田んぼの様子でも写真に収めて帰ればよいと思ったのだ。
いちおう作業場に行ってみたが園主松下は留守。アポなしだから、まあしかたあるまい。
 
定点観測の田んぼをひと回りし、最後に稲荷神社前のカミアカリの田んぼへ行く。
レンゲ満開。
いつもなら4月中下旬の風景。こちらも例年よりも生長が早い。
 
レンゲは緑肥(りょくひ)、緑の肥料。
レンゲなどのマメ科の植物は空気中の窒素を固定する菌、根粒菌と共生関係を持つことで
植物の生長に不可欠な窒素を得る。
 
花ざかりの頃に機械を入れ、ちぎり倒す。それが田んぼの肥料になる。
松下は緑肥としてレンゲとヘアリーベッチを用いている。
このような緑肥は速効性有機肥料として稲の初期生長に活躍することになる。
 
それにしても、こんなに田んぼ一面のレンゲ花ざかりは、13年通って初めてのような気がする。 
きれいだな〜と感じつつ、「ちょっと肥料効きすぎやしないか?」なんて余計な心配をしてしまった。(笑)
 
同じ田んぼでも毎年異なる何かが必ずある。だから田んぼ通いは面白い。
ことに春草の繁茂するは今は稲はないけど魅力がたっぷり。
静かだけど日に日に変化していくこの様子がとても心地いいのだ。
 
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画像上:ここはカミアカリの実験栽培が繰り返された田んぼ。以来毎年カミアカリを栽培しています。
画像中:この田んぼ、じつは神社の参道沿いにある。1962年東海道新幹線によって分断されたが、それによってできたトンネル越しに見る感じが好きだ。
画像下:もうじき見納め。可憐だ。
 
 
2013年04月04日 [ 3550hit ]
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