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5月30日号 田植えが上達したゾ!の巻

 今年も無事5月30日(日)田植え体験会を行いました。当初お天気が心配されましたが当日は朝から日焼けが心配になるほどのドピーカンの日となり絶好の日和。参加者数も大人子供あわせて28名、遠くは東京世田谷区からご参加された方もいらっしゃるなど盛況の田植え体験会となりました。参加された皆様、この場を借りて感謝申し上げます。

今回の田植え体験会は初心者をはじめ学習のため参加している小学5年生の児童の参加があったため、苗の説明から始まった。「私は苗がこれ位生長したのを見計らってから田植えをします」と手にとった苗の葉の数を指差して説明していく松下くん。「1枚、2枚、3枚と半、約3.5枚くらいまで葉が生長したところで田植えをしています・・・」ひととおり田植えの方法と注意事項のレクチャーのあと、昨年も登場した松下家伝来の田植え定規が用意され、いざ作業開始!レクチャーの際「田植え定規を担当する左右の大人の技術が明暗を別けますから・・・」とのはなしから最初は慎重なスタートとなった。小さい田圃ながら初心者ばかりのメンバーには途方もない広さに感じられた前半だったが11時前には往路が終了した。しばし冷えた麦茶でブレークの後、田植え再開、復路には安東米店を代表して小生が田植え定規担当者となりパワー全開のスタート!あっという間に全面田植えが完了した。

昨年松下くんによる田植え技術評価は35点というキビシ〜イ点数でしたが今年はナント!大躍進の85点!すばらしい点数をいただきました。「前半は100点。ただし復路の前半はダメだな・・・それで85点・・・定規は誰がやったの?」の問いに渋々僕が手をあげた。「やっぱりアンコメか!」と罵られる始末。マイッタ、マイッタ、である。経験者の少ない中にも関わらず高得点だったのは参加された方の真面目さと几帳面さの賜物です。重ね重ね感謝いたします。来年からは前半に田植え定規を担当していただいた建築設計を生業とするSさんUさんペアに田植え定規重役に固定することを心に刻み午後12時半に散会した。

■松下×安米プロジェクト2004水棲生物観察会参加者募集■
今年も田植えに続く次の企画は水棲生物観察会です6月20日(日)8:30〜11:00(雨天決行)です。ご興味のある方はご参加ください。詳しくはお問い合わせください。


レクチャー


3.5枚

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田植え人

今回のNOISY(ノイジー)

※ノイジーとは・・・
このコンテンツ2004のテーマは「この風味を作るもの」松下くんの手掛けるお米の持つ独自の風味の謎を探るキーワードです。くわしくは4月25日号「この風味を作るものは何か?の巻」をごらんください。

「人達の手」である。松下くんの田圃にはこのプロジェクトに関わる人達以外にも大勢の人達が関心を持ち田圃を訪れる。植物は声をかけられると綺麗な花を咲かせたりするが、稲もまた同様である。松下くん本人はもとより、多くの人達が訪れ稲に声をかけ、関わることで稲は良い米になる力を備えるはずだ。これがまたあの風味のエッセンスとなるのだろう。
「人達の手」である。松下くんの田圃にはこのプロジェクトに関わる人達以外にも大勢の人達が関心を持ち田圃を訪れる。植物は声をかけられると綺麗な花を咲かせたりするが、稲もまた同様である。松下くん本人はもとより、多くの人達が訪れ稲に声をかけ、関わることで稲は良い米になる力を備えるはずだ。これがまたあの風味のエッセンスとなるのだろう。
2004年01月27日 [ 3500hit ]
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