神嘗祭
今日から神嘗祭。
伊勢神宮ではその年に取れた新穀(新米)を神様に捧げ収穫の無事を感謝するお祭りが行われています。
外宮では10月15日宵と16日暁、
内宮では10月16日宵と17日暁
何年か前このお祭りに参加したことがありました。
宵の儀式では「松明の灯り」のもとで執り行われるのですが、その荘厳さに圧倒されたことを今でも忘れられません。
稲の種子、米がこの島国に住む民の糧であること、
かつて稲が生み出すありとあらゆるモノとコトが、この島国の文化文明を創造してきたこと、
それを体で感じ瞬間でした。
ちょうど今日、神嘗祭の初日に松下さんのお米(にこまる)が入荷しました。
全部で40俵(2400キロ)を、松下さんとアンコメスタッフで倉庫に丁寧に手積みしました。
松下さんのフルネームは松下明弘、
姓から一文字「松」
名から一文字「明」
松明。
もうおわかりですね。
松下さんがお米を積んでアンコメにやってくる。
それはアンコメにとっての神嘗祭なんですね。
松下さんもこれで24年産の稲作は無事完了。
バトンはアンコメに渡されたというわです。
今宵は24年産の収穫の無事を感謝します。
おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。
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( 米屋のいい訳 )
2012年10月15日 [ 3803hit ]