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2010カミアカリツーリズム写真集8

 8月21日と22日の2日間、カミアカリが生まれた松下さんの田圃のある藤枝市周辺でカミアカリツーリズムは行われました。テーマは水。その水の供給源の大井川。それにまつわる今昔を探訪しました。それらツーリズムの画像その8です。

 

画像上:大井浅間神社。この地域(本中根)の氏神さまで、大井川流域に分布することから川除けの信仰の対象と考えられている。かつて神社も流され、神社の鏡が付近のゴロベエブチに沈んだという伝説もある。また社殿裏手は船形をしていることから、水害を避けるための船形屋敷と同じ構えとなっている。

 

画像中:馬頭観音。大井浅間神社から歩いて数分の池谷街道沿いにひっそりと建っていた。じつはこれは2代目、近年古い観音さまは引退されたとのこと。かつて牛馬は農家にとっては、大切な労働力、農業機械であった。亡くなった牛馬の労をねぎらう農民の心が現代人は想像できるだろうか?「コンバイン観音」や「トラクター観音」なんてのものは今どこかにあるのだろうか?

 

画像下:ヤシャンボーの木(和名:ハンノキ)。大井川扇状地(氾濫原)である志太平野に唯一残るヤシャンボーの木。幅の広い畔や、用水路の土手に植えられ、稲を干すハンデに利用されたり、休憩の場だったりいした。また水分の少ない樹木であることから屋敷林には使われず、切ってすぐ薪として利用できたため「葬式マキ」とも呼ばれたそうだ。昭和30年代以降は水田や用水路、道路の整備が進み、同時に電気やガスの普及により薪の必要性もなくなったことで、志太の原風景であるヤシャンボーの木はなくなっていった。
 

2010年08月31日 [ 3136hit ]
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