2010カミアカリツーリズム写真集
8月21日と22日の2日間、カミアカリドリーム勉強会は静岡県藤枝市とその周辺でツーリズムを行いました。
旅のホスト役はカミアカリの発見育種者である松下明弘さん。彼が志太に生まれ、この志太で稲作をして生きている背景に何があるのか?それらを知ることが松下さんのカミアカリを知ることでもあるのです。今回それらを知る上でキーワードとなったのが水。その供給源である大井川でした。志太平野はもともと大井川の氾濫原(扇状地)、その歴史は治水の歴史そのものでした。それらを探訪した今回のツーリズムの画像でご覧ください。
画像上
地元の酒の蔵元にて。仕込み水をはじめ、蔵で使われるすべての水が、この大井川に端を発する伏流水が使われているとのこと。たいへんまろやかな口当たり。この蔵元が作る酒のキャラクターそのもの。
画像中
岩田神社にて。祭神はなんと!天照皇大神と豊受大神。ということは伊勢神宮の出張所。大井川が川止めされ参拝に行けなくなった人が、ここで代参できたのです。
画像下
千貫堤・瀬戸染飯伝承館にて。説明を受けているこの場所こそが堤の上、かつては奥に見える小さな山までつながり、堤の東側(左手)の水田と土地を守ったそうだ。
地元蔵元の皆さん、千貫堤・瀬戸染飯伝承館の皆さん、お忙しい時間を割いてご協力いただき感謝致します。
ありがとうございました。
( カミアカリドリーム )
2010年08月24日 [ 4139hit ]