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大井川扇状地を望む。

 8月21日と22日にカミアカリツーリズム静岡藤枝で訪ねる場所を少しだけ教えちゃいましょう。その4です。

 

 大井川の西岸には、有名な牧之原大茶園があります。その高台から駿河湾にまで広がる大井川扇状地を一望することができます。訪ねるのは、牧之原開拓の祖、中條景昭(ちゅうじょうかげあき)像のある記念公園です。
 じつはこの大茶園を潤す水もまた、川口取水工からやってくる大井川の水なのです。かつては旅人を足止めさせ、平野を縦横無尽に暴れ被害をもたらした大井川、今はこの地域にとってなくてはならない命の源となっているのです。

 

画像上:茶畑の下に広がる平野が大井川の扇状地。奥に見えるのは静岡と焼津藤枝を分かつ山、高草山。

画像下:中条景昭立像。大政奉還後の幕臣たちを率いて、この地を開墾した立役者。最後の将軍、徳川慶喜公の家臣である。

2010年08月16日 [ 4826hit ]
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