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カミアカリを炊く。

 今時の炊飯器には廉価版でさえ「玄米炊きコース」が標準装備されようになったらから、玄米を炊くコト、食べるコトのハードルは、白米を炊くコトとさしたる違いはなくなった。
 これは玄米の美味しさや違いを知ってもらいたいアンコメにとっては大歓迎。とくに玄米食専用品種というニッチなマーケットに向けて開発、販売しているお米、巨大胚芽米カミアカリにとっては救世主と云ってもいい。

 

 ところで、カミアカリドリーム勉強会には、炊飯研究班というのがある。目的はカミアカリの炊飯研究。とくに生産者ごとに異なる風味、風合い、個性の違いが感じられるように炊く技術の研究が主眼である。その研究の中で、いくつか大切だと感じているコトがあります。
 そのひとつに、「米粒ひとつひとつの表皮を破らないように膨潤(膨らませる)させること」があります。

 

 炊飯器も様々、メーカーごと機種ごとに異なる仕上がりになるので一慨に「炊飯器とはこうです・・・」とは云いきることはできなけれど、たんに食べやすいように仕立てるなら、気軽に炊飯器で炊くという方法が一番かと思う。

 でも、たまには米の持つ個性や魅力を実感してみたいと思うなら、我々が大切だと感じているような仕立てにしてみることで、「ああ、なるほどそういうことか・・・」と思える何かが発見できる。

 そんな風に仕立ててみたい方は、こんな方法で試してみてください。
 

土鍋による炊飯方法(基本編)
土鍋による炊飯フロー(2合の場合)

※これらの方法は、カミアカリだけでなくすべての玄米で共通です。

2010年05月02日 [ 5618hit ]
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