鰹角煮と鰹一番。

昨日ちょっと調べたいことがあって、たまに拾い読みしている「たべもの日本史総覧」を、ペラペラめくっていて「鰹」の項で手が止まった。そろそろ鰹の季節だと思ったのだ。
<以下引用>
1.由来 カツオの古代名は「堅魚」と書き、他の魚と比べて肉が堅くなるとの認識が古代人にあったことを示している。カツオの呼び名が先にあって、それに「堅魚」を当てたとの節は誤りで、堅くなる魚がつづまってカツオとなったとみるのが順当である。〜
<引用終わり>
枕はこれくらいにして、ここからは宣伝。
アンコメには、もうずいぶん前から定番商品として、静かな人気商品がある。それが焼津の一タ天野重太郎商店謹製の「鰹角煮」と「鰹一番」です。いわゆる鰹の佃煮なのですが、焼津港に水揚げされた新鮮な鰹を昔と変わらず(変えず)生炊き製法で作っています。調味料は醤油、砂糖、みりん、酒、生姜だけ。だから近頃の甘いのとは、ぜんぜん違う!鰹と醤油の風味だけだから、あったかご飯に相性抜群なのです。
じつはアンコメ店主は、今を去ること40年前にすでにこの味に魅了されそれ以来、我が家の食卓に、一タの角煮が登らないことがないほどに大ファンなのです。というわけで、あまり宣伝したくないけど、分かる人には食べてもらいたい。アンコメ店主のマイフェバレイトなのであります。
一タ天野重太郎商店謹製
鰹角煮(130グラム)一口で幸せ気分。525円
鰹一番(110グラム)中内のそぼろ、お茶漬けにグッド。441円
2010年03月29日 [ 7035hit ]
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