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第35回 炊飯なくしてカミアカリは語れず。
またの名をアンクルJ。ガス屋にして飯炊きマニア。熱源、釜、米。飯を炊くための法則を知った彼は無用なコダワリから解放され、どんなシチュエーションでも飯を炊くスキルを持ちつつある。それはまるで、道を選ばず整然とマシンを操るラリーイストのようだ。(褒めすぎ?)
またの名をアンクルJ。ガス屋にして飯炊きマニア。熱源、釜、米。飯を炊くための法則を知った彼は無用なコダワリから解放され、どんなシチュエーションでも飯を炊くスキルを持ちつつある。それはまるで、道を選ばず整然とマシンを操るラリーイストのようだ。(褒めすぎ?)

アンクルJのごはん大好き

 土曜日の晩、カミアカリ土鍋炊飯研究班の小谷氏がやって来た。何をしに来たかというと、20年産松下カミアカリを炊飯するためにやって来たのです。
正確に言うと、万古焼製のマイ羽釜。土モノの羽釜という土鍋系炊飯を目指すと、どうしても欲しくなるエキスパートのための道具を持参してやって来たのだ。

 「アウェーですから負けない試合をしなくちゃ・・・」と、ややナーバスなのは、彼はプロパンガスを生業としている人で、日頃行う自宅(ホーム)での炊飯実験はすべてLPG、ところがアンコメのガスは静岡ガス供給の天然ガス。LNGということで、微妙な熱量と見た目の違いから以前大失敗をした経験が、彼に「アウェーですから・・・」と言わせたのでした。

 ところが、炊き上がった松下カミアカリはそんな彼のナーバスぶりを払拭する素晴らしい炊き上がりでした。それというのも、アンコメ店内で通常炊くIH炊飯器の玄米モードではそれほど出なかった奥深い味と香りが表現されていたからです。とくに、いわゆるトウモロコシフレーバーと甘さが圧倒的な強さを持って炊き上がっていたのでした。
これはもちろん炊飯だけで再現されたものではなく、約7時間の浸漬による酵素活性によるものも大きかったと思います。しかしそうやって生成された糖や微量要素を余すことなく封じ込め、表皮を破ることなく完璧に外硬内軟に炊き上げた小谷氏の技は、ゆとり庵の植田さん(岡部町飯炊き職人/カミアカリドリーム会員)に肉薄するまでに至った感じを持ちました。

 カミアカリの味、そのカミアカリが持つ風味風合いをすべて出し切るためには、浸水、そして炊飯が最も重要であることは間違いのない事実です。それを言葉や字ずらで表現するのが陳腐に感じるほど、今日はあらためてそれを実感させられたのでした。

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20年産松下カミアカリの印象はピュア。それを小谷氏が炊くと、すべての味、風味風合いがされにクリアーになった。
それが現れるためには、やはり6時間の浸漬が必要だということも忘れてはいけない。

■カミアカリドリーム第4回勉強会参加者募集

巨大胚芽米カミアカリのための勉強会を11月16日(日)13:00〜から開催します。今回の勉強会では、20年産で栽培された3ヶ所4種のカミアカリのすべてを炊飯方法の異なる電気炊飯器と土鍋で炊きテイスティングします。また今回はカミアカリの味や風味風合いを新しい捉え方でテイスティングする試みにもトライする予定です。ご興味ある方ならどなた(生産者、米業界、消費者)でも、ぜひご参加ください

  • 日時:11月16日(日)受付12:30 勉強会13:00〜17:00
  • 場所:ラペック静岡 2F第多目的ホール 〒420-0064 静岡市葵区本通7丁目11−9
  • 定員:50名
  • 会費:2,000円

<お問い合わせ、お申し込みご連絡先はこちらまで>
安東米店 長坂
〒420-0882 静岡県静岡市葵区安東2-20-24
電話:054-245-1331 ファックス:054-247-7737

 

2008年10月29日 [ 2430hit ]
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