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第26回 カミアカリドリームチーム2008
20年産を本格栽培するのはこの3名、 カミアカリドリームチーム2008とでも命名しようか。
20年産を本格栽培するのはこの3名、 カミアカリドリームチーム2008とでも命名しようか。

 2008年(平成20年産)のカミアカリ栽培計画がほぼ決定しました。今シーズン栽培するのは昨年に続きこの4名。
静岡県藤枝市の松下さん、茨城奥久慈大子町の大久保さん、福島会津熱塩加納町の菅井さん、静岡県磐田市の柴田さんです。
しかし、本格的に栽培するのは松下さん、大久保さん、菅井さんの3名で、柴田さんは昨年に引き続き実験栽培のみです。それはこんな理由からです。

 カミアカリはカミアカリの販売を希望する販売店が、勉強会などで各生産者のカミアカリの試食を通じて判断し、翌年生産者に購入量の栽培をあらかじめリクエストします。
  20年産の栽培計画では、柴田さんへの栽培リクエストは残念ながらどこからもなかったために、実験栽培のみ継続され、本格栽培は先送りになりました。

 これは一面、生産者とってはとても厳しいことのように見えますが、長い目で見れば生産者、販売者そして消費者・・・。カミアカリドリーム的に表現すれば、「作る人、商う人、食べる人」にとって信頼できる永続的な関係を築く上で重要だと考えます。

 「作ってから売り先を探す」というような従来的な仕組みではなく、最初から売り先と販売量を決めてから栽培するのです。
これによって栽培者も安心して栽培に集中することができる上に、具体的な販売先をイメージした作り込みが可能になります。
また購入する販売店は、栽培を依頼した生産者と、より良いカミアカリを栽培することに二人三脚で取り組むことで、栽培段階から自分ごととしてカミアカリとの関係を築くことができ、その結果ご購入いただくお客様に対して、カミアカリとその栽培過程についての正確な情報発信ができるようになります。

 これはある意味の「リスクヘッジ」でもあるのです。
良い結果も、あるいはそうでない結果も、「作る人」だけのモノとせず、あるいは負担とせず、「商う人」にも、さらには「食べる人」にもシェアするという考えです。
良くも悪くも、それがその年のカミアカリ。その一期一会をありのままに受け入れるというわけです。
このように「作る人、商う人、食べる人」が有機的精神的に繋がることで、カミアカリはさらにその可能性を広げていくと考えるのです。

 これは理想論のように見えることでしょう。しかしカミアカリは我々にそれを求めているのです。

2008年(平成20年)4月2日

2008年04月02日 [ 2208hit ]
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