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第19回 カミアカリ、浜松でも販売始めました。

 巨大胚芽米カミアカリのための勉強会「カミアカリドリーム」は、「作る人」、「商う人」、「食べる人」にカミアカリのことを、この一つの流れの中で共に関わってもらうために作った勉強会ですが、ここにまた一人、「商う人」が仲間入りしました。

 

 「えなじーたかはし」の高橋さんです。
じつは、「えなじーたかはし」さんは、10月14日(土)に店舗をリニューアルし、玄米販売、店頭精米スタイルにリフレッシュオープンしたのです。
その新店舗で販売するお米は、すべて高橋店長自らが選んだ数々の個性的なお米が用意されました。じつはその中の一つに、「巨大胚芽米カミアカリ」が選ばれたのです。

 今回、リニューアルされた「えなじーたかはし」で販売される巨大胚芽米カミアカリは、カミアカリの発見育種者である藤枝の松下さん栽培のカミアカリです。このコンテンツの「第17回 松下さんのカミアカリ販売開始」でも、ご報告したとおり、見た目はイマイチですが、風味や甘みは過去数年の松下さんのカミアカリの中では群を抜いています。高橋さん自身も、その食味の良さに感動し、見た目の不安を感じつつも、これを浜松のお客様に紹介する決断をしたのです。

 今までは、安東米店でしか販売してこなかった巨大胚芽米カミアカリですが、これからはその歩みは遅くとも様々な地域で販売できるように現在準備しています。ただし、カミアカリを「商う」には、このお米に関わる、「作ること」「商うこと」「食べること」を学び、よりこのお米の価値を創造するスキルを持つ者か、あるいはその気持ちのある者にしか商うことの門戸を開きません。
それくらいこのカミアカリという品種は特異まれな性質を持っているため、興味本位で扱うことが難しいのです。
しかしそれはある意味チャンスでもあるのです。この米を扱うことができる人達は、稲作のこと、米を商うこと、そして炊飯して食べることについて、学ぶ機会が与えられたということでもあるのですから。
そう、高橋さんがそうであったように。

●えなじーたかはし

2007年(平成19年)10月11日

■カミアカリドリーム勉強会のご案内

 カミアカリドリーム第2回勉強会を11月10日(土)にラペック静岡にて開催致します。今回は前半部で、今年4ヶ所で栽培された平成19年産のカミアカリの試食と徹底比較、徹底討論。後半部、ゲストスピーカーの公演では、松下電器産業の炊飯器開発に関わる研究者をお招きして「IH電気炊飯器の玄米炊飯」というテーマでお話しいただく予定です。
この勉強会は、巨大胚芽米カミアカリにご興味のある方、「カミアカリ三位一体宣言」の趣旨に沿う方なら、どなたでも参加可能です。お問い合わせは安東米店長坂まで、Eメールにてご連絡ください。

Acrobat Readerのダウンロード 「カミアカリ三位一体宣言」をご覧いただくためには、アドビ社のAcrobat Reader(無料)が必要です。
「カミアカリ三位一体宣言」が表示されない場合は、左のボタンを押して、別ウィンドウで表示されるアドビ社のウェブサイトからAcrobat Readerをダウンロードして下さい。

 

カミアカリドリーム第2回勉強会

  • 日時:11月10日(土)受付13:00 勉強会13:30〜17:00
  • 場所:ラペック静岡 2F第1研修室 〒420-0064 静岡市葵区本通7丁目11−9
  • 定員:40名
  • 会費:2,000円

※駐車場スペースが少ないため、出来る限り公共交通機関をご利用ください。
※参加希望またはお問い合わせは、安東米店長坂までご連絡ください。
※勉強会終了後、懇親会を予定しています。参加ご希望の方はあわせてお申し込みください。

<お問い合わせ、お申し込みご連絡先>
安東米店 長坂
〒420-0882 静岡県静岡市葵区安東2-20-24
電話:054-245-1331 ファックス:054-247-7737

2007年10月11日 [ 3971hit ]
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