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11月26日号 松下×安米ヒノヒカリatガス展2006の巻

 11月26日日曜日、静岡ガスの恒例イベント「ガス展2006」(11月23日〜26日)で催されるステージクッキングに、おなじみアンコメ米作りプロジェクト米の主力品種「松下×安米ヒノヒカリ」をひっさげて出前炊飯に出掛けました。まさにアンコメ米作りプロジェクトと静岡ガスの1日だけのコラボレート企画なのであります。

 リニューアルされたばかりの静岡ガスのショールームにできた真新しいステージに立ってパフォーマンスする芸とは!?おなじみ土鍋でご飯を炊くコツをお話ししながら、その場で炊くというもの。タイトルもそのままに「お米のプロが教える!土鍋ごはんのコツ」と銘打ったもので、30分間で米研ぎ(洗い)から始まり、浸漬時間、水加減、そして土鍋炊飯のそれぞれのポイントをMCさんとの掛け合いで進めていく趣向なのです。しかも午前と午後の2ステージ!人前で飯を炊くことには、ここのところだいぶん慣れたとはいえ、30分2ステージはそんな私でも初の体験となりました。

 30分という時間は、飯を炊くにはあまりにも短い時間。ステージで炊く土鍋以外に試食用に一つ、ステージでタイミング良く炊き上がりを見せるためにもう一つの土鍋を時間通り用意しなくてはなりません。そのために静岡ガスのスタッフの方が綿密なタイムスケジュールをもとに完璧な下準備をしてくれました。おかげで30分のステージは何の問題もなく進みました。(感謝)

 はてさて、炊けたご飯はどうだったか?というと、もちろん素晴らしい炊き上がりでした。土鍋が良いことはもちろんなのですが、今回ステージに備えられていたガスコンロがまたじつに土鍋炊飯するのに調子が良かったのです。
ピピッとコンロ」という便利機能が装備された静岡ガスのフラッグシップモデルで、熱効率の良いバーナーの構造が土鍋の底にぴったりと炎を送ることや、火加減調整があいまいでないデジタル感覚で行えるところ、そして一番便利だったのがタイマー機能でした。
土鍋炊飯の場合、沸騰してから中火で3〜5分で消火するのですが、この機能があれば「時計を見ながら〜」という手間が省かれて時間どおり正確に消火できるのです。

 そんな「ピピッとコンロ」を駆使して土鍋で炊いた「松下×安米ヒノヒカリ」は、このお米の持つ独自の風味もそのままに、旨み甘みもしっかり表現されていました。観覧されて方の中には、「地元でこんな美味しいお米があることを知りませんでした・・・」という方や、「今日帰ったら早速土鍋で炊いてみます・・・」という方など、こちらが期待していた以上のたいへん好評の出来ばえでした。

 今回のイベントであらためてアンコメ米作りプロジェクトについて考えました。このプロジェクトをはじめて6年。プロジェクトは栽培だけにとどまることなく炊飯までもその守備範囲を広げようとしています。
田圃からお茶碗まで
これはアンコメが考えるお米ワールドのテーマでもあります。そのテーマがいよいよ現実味を持って動き始めようとしている。そんな予感を覚えた一日でした。

  • ピピッとコンロ」のお問い合わせは静岡ガスまで

 


一日だけのアンコメ×静岡ガスコラボレート土鍋ご飯炊きショー。
一日だけのアンコメ×静岡ガスコラボレート土鍋ご飯炊きショー。
2006年01月28日 [ 3895hit ]
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